12月26日 真打会に参加して(菱川)
- 公開日
- 2019/01/23
- 更新日
- 2019/01/23
学生の学び
3期生の菱川です。12月26日に、真打会で道徳の授業をさせてもらいました。今回はその授業をして学んだことをここに書かせてもらいます。
まず、率直に授業をして感じたことは「難しい」でした。授業前にゼミ生たちの前で授業をして、たくさんのダメ出しをもらってたくさんの変更点を、踏まえて本番の授業をしましたが、全く納得のいく授業ができませんでした。改めてレベルの低さを感じて、もっと勉強しないといけないなと感じました。
また、授業を終えて生徒役をやってくださった先輩教員の方々からは以下のようなアドバイスをいただきました。(良い点、改善すべき点でまとめさせていただきました。)
良い点
・範読する時の声がやわらかい
・板書をキーワードでまとめている
・子どもに考えさせる発問(ゆさぶり発問)がある
・板書で物語の流れを作ろうとしている
改善すべき点
・自信を持って授業する。
・1人に聞いて板書ではなく、全体に聞いてキーワードを板書する
・イラストなど視覚でわかるように黒板を扱う
・板書を全て繋げて書かない。(主人公の気持ちを話して書く等)
・もっと色分けをする
・「わからない」子どもへの配慮を忘れないこと
・授業の中で扱いたいキーワードをもっと扱うこと
たくさんの指摘をいただきました。この中でも私はまず、「自信を持つこと」が僕には一番足りないなと感じました。授業中も不安だらけで机間指導をしようとしても頭の中が真っ白で子ども役の先生方が何を考えているのかどんなことを呟いているのか全く頭の中に入ってきませんでした。そんなことより、次は何を発問して、この次は…と先のことばかり気にしていました。自分の中にゆとりをもって授業に望むことができればきっと不安になったり、焦ったりすることが少なくなると思うので、ゆとりを持つために授業準備をもっと完璧にしたいと思えました。
またもっと板書計画を考えるべきとも思えました。子どもが黒板を見たときにパッと今やってる内容がわかったり、授業の流れがわかるような板書計画を考えていきたいです。
そして、改善すべき所ばかりでしたが、良い点もあったと先輩方から言われました。それを自分の中でより良いものにできるようにこれから先もっと勉強していきたいです。(菱川)