研究室日記

入院生活を通して感じたこと(高桑)

公開日
2019/04/09
更新日
2019/04/11

四方山話

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 こんにちは、4期生の高桑です。最近はなかなか外に出られる機会もなく、悲しいことに今年はまだ一度も桜を見ていません。なぜかというと、実は!!!私は、膝の靭帯の手術をして、3週間ほど入院をしていました。

 手術は本当に辛く、今までの人生で1番と言っても過言ではない程でした。手術が終わったと思ったら、その後は麻酔の副作用で寝たきりでないと気持ち悪くなってしまう状態が2.3日続きました。これだけを聞くと、辛い入院生活を想像されると思いますが、私は自分にしかできない経験をたくさんさせてもらった幸せな日々だったなと感じています。

 何よりも、この3週間は色んな人に支えてもらいました。特にリハビリの先生は本当に優しい方で、不自由な生活に心が折れそうな私に笑顔になれるような話をしてくださったり、気分転換に外に連れ出したりと心に寄り添ったサポートをたくさんしていただきました。向かいの部屋にいるおばあちゃんは、私が勉強をしていることを知っていて、「勉強頑張ってね」とお菓子を買って持ってきてくれることもありました。玉置ゼミの仲間も何度か足を運んでくれて、みんなの明るさとユーモア溢れる個性的な差し入れに元気をもらいました。他にも、辛いときに人の優しさに触れるとこんなにも心にしみるんだ、と実感できる瞬間が何度もありました。

 人は1人では生きていけない、色んな人の支えがあって私は生かされているんだということを身をもって感じました。たくさん支えてもらった分、私も色んな人の支えとなれるように、これからも周りの人や色んな出会いを大切にしたいです。(高桑)