研究室日記

12月11日3分間スピーチのふりかえり(安藤)

公開日
2020/01/01
更新日
2020/01/01

学生の学び

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 こんにちは。4期生の安藤優里です。今回は12月11日に行った3分間スピーチについて振り返りを書かせて頂きます。

 私は中学年を対象に「ちょっと視野を広げて見よう」というメッセージのスピーチを行いました。

 これはもうすぐ冬休みのこの時期にする話をしたいな、と自分なりに考えていたところ、お恥ずかしい話、冬休みの宿題をずるずると溜め、休みの終盤に慌てていた小学生の頃の自分自身の経験を踏まえて(泣)、「ちょっと先を見て行動することの良さ」を話そうと思った次第です。

 最近、私は自動車学校に通い始め、人生で初めて車を運転しました。そこでは私は、目先の道路を見るのに必死で、教官に「目線はもっと先に」と言われていました。道路がこの先どうなっているのか、先を見ないとうまく走れないとのことですが、それが目の前のことでいっぱいいっぱいな自分とすごく重なるところがあるなあと思い、車の運転を例に「ちょっと先を見て行動することの良さ」を伝えることにしました。

 宿題もあらかじめ全体の量を把握して、前半にこれだけ、1週間ではこれだけ、じゃあ今日はこれをやろう!と逆算しないと、目先の課題をとりあえずやっていては、中々終わりが見えず、進みません。授業づくりもゴール(子どもたちに最後に言って欲しい言葉)から考えます。少し目線を先にして、ゴール(目標)を自分の中で持ちながらそこまでの道のりを着実に進めていくのが、「コツコツやるコツ」なのかな、と自分自身感じたので、スピーチにしました。

 このようなことを伝えたかったのですが、話にすると中々伝えられたのか微妙な感触でした。玉置先生からは、「子どもたちとのやりとりの中で笑いが取れていてよかった」というコメントを頂きました。今回他に5人スピーチを行いましたが、悔しいくらい話が上手い同期で、なるほど!と思うネタと、伝えたいこと、話し方の3つが揃っていてすごいなぁと思いました。

 来年から今回のスピーチで玉置先生や同期から学んだ話し方を生かして、子どもたちに良い話ができるように普段の生活や様々な経験をしたいです。ありがとうございました。(安藤)