研究室日記

4年間の感謝と、これから(高橋)

公開日
2020/03/28
更新日
2020/03/28

四方山話

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 こんにちは。4期生の高橋です。先日、例年とは違った形ではありましたが、何とか卒業式を終えることができました。今回は、久しぶりの四方山話で、この大学生活を振り返ってみたいと思います。

 この4年間は本当に濃く、私にとっては、とても刺激的でした。
 家族のもとを離れ、一人暮らしをしました。
 初めてアルバイトをしました。
 お客様に怒鳴られたこともありました(笑)。
 車の運転ができるようになりました。
 1人で切符を買って名古屋に行く、電車の乗り方を覚えました。
 飛行機の乗り方は、最近やっと覚えました。
 お弁当作りも、それなりに続きました。
 今まで、出会ったことのない人とたくさん関わることができました。

 その中で、救われることもあれば、尊敬できる仲間の中で、自分とを比べて落ち込むこともありました。楽しいことばかりではありませんでしたが、本当に周りの環境と人に恵まれて、充実した4年間を過ごすことができたと思います。

 そんな4年間の中でも、最も大きな出来事は玉置ゼミに入ったことだと思います。このゼミでなければ出会えなかった先生方、見ることのできなかった授業、そして、先輩方との繋がり。この2年間で、これから先も、ずっと残り続ける財産を得ることができたと思います。

 そして、4期生のみんな。いつも明るくて、顔を合わせると元気をもらえる人たちでした。教採のときには、文字通り一丸となって、励ましあいながら取り組むことができました。みんながいたから、辛い勉強も、面接練習も頑張ってこられたのです。こんなに素敵な人たちと、もっと早く出会っていたかった、と何度も思いました。

 しかし先日、3年生時に知り合った別の友人から、
「1、2年生の思い出を振り返っても、和奏はいないんだよね」
と言われました。確かに…そう言われるとちょっと寂しいな、と思っていたのですが、そのあと、
「21年間を振り返ってもほとんどいないけど、未来にいるね!」
と言ってくれました。ちょっと綺麗すぎる言葉で笑ってしまったのですが、とても嬉しくて、心に残っています。

 そして、この言葉は、ゼミにも言えることだなあと思いました。3年生から本格的に始まったゼミでは、顔見知りは多かったものの、初めて出会う人、初めて話す人がほとんどでした。玉置先生でさえ、私は講義を受けたことがなかったので、初めましてでした。そんな玉置ゼミで、絶対に忘れられない2年間が送れるなんて思いませんでした。4年を振り返ると、ゼミで過ごしたのはたったの2年間ですが、玉置先生や、4期生とは、これから先、共にする時間の方が長くなると思います。

 大学を卒業するのは寂しいですが、大人になってからでも、こんなにも素晴らしい出会いが待っていると思ったら、卒業も悪くないな、とちょっと思いました。卒業を前向きに思わせてくれた、玉置先生と4期生のみんなには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 いつも、「いいゼミだなあ」と言って優しい眼差しで私たちを見守ってくださる玉置先生のもとで、2年間学ぶことができて幸せでした。ありがとうございました。

 長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!春から、また新しい場所で頑張りたいと思います。これからもよろしくお願いします。(高橋)