研究室日記

今の現状から思うこと(金子)

公開日
2020/04/14
更新日
2020/04/14

四方山話

 こんにちは。玉置ゼミ6期生の金子です。現在、コロナウイルスの流行により、大学が休校中です。また、春休みに友達と出かける予定も無くなり、家で過ごしています。

 私は一人暮らしをしています。最近は時間があるので普段はしない細かなとこまで掃除したり、料理したり、花嫁修業だと思って頑張っています(笑)。1人の日々は寂しく家族に会いたいと思うばかりです。

 コロナウイルスが流行している現在、1番強く感じたのは、「あたりまえ」に感謝しなければならないということです。今まで出来ていたことが制限され不憫に思うことが増え、普通に過ごすことへのありがたさを常に感じています。いつもだったら普通に利用するお店や交通機関の利用も不安なところが出てきています。学校で友達と勉強する日々や家族のもとへ気軽に帰っていた時間は私にとってあたりまえの日常でした。それがなくなって、あの毎日に早く戻りたいと思うばかりです。あたりまえの時間がそうでは無いことが実感できたため、1日1日を前よりもっと大切に生きようとも思いました。あたりまえになっていたからこそ気づかなかったけど、そんな日常に感謝するという大切なことに気づかされました。

 また、旅行を計画していた友達から、「知らぬ間に自分が人を殺してしまうかもしれない。」と言っていました。私は最初それほど深く考えることをしていませんでしたが、その言葉を聞いてすごく怖いことだと考えさせられました。自分がもし知らぬ間に感染していて、軽率な行動により、誰かに感染する、誰かを傷つけるという恐ろしさを痛感しました。自分だけではなく、大切な人を守るために今は自宅で過ごしていきたいです。早く当たり前の日常が戻ってくることを願っています。(金子)