研究室日記

「『知』と『学び』の授業エンジン」を読んでの学び(矢崎)

公開日
2020/10/28
更新日
2020/10/28

四方山話

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 こんにちは。5期生の矢崎です。今回は岩下修先生の「『知』と『学び』の授業エンジン」を読んだ学びを書かせていただきます。

 実はこの本は何ヶ月も前に先生に読んでみなさいと貸していただきました。それから自分の怠けから読まずに今日まで経ってしまいました。それをわたしは今とても後悔しています。この本をもっと早く読めば良かったと思いました。

 来年から教師となる身にとって、学びになる「授業エンジン」がたくさん載っていて、こんな授業がしたいと思える私にとっての「授業エンジン」になったからです。だから、ぜひ、わたしのような来年教師になる人に読んでほしいと感じました。

 この本を読んで感じたのは、これからはインプットだけでなく、インプットしたことをアウトプットする力が必要だなということです。

 今まで、玉置先生に多くの教育講演会に参加させていただく機会をいただきました。その一つひとつで毎回授業に関する様々な学びをインプットさせていただきました。でも、これからはこのインプットした事を教師としてアウトプットしていかなくてはなりません。この本の著者の岩下修先生はご自身の講演会や飛び込み授業を受ける子どもたちや講演会を聴きに来る大人の反応を見て、毎回「授業エンジン」の上書きをされます。

 これは岩下先生が一つひとつの場所で学びをインプットするだけではなく、その場で改善したり、後で考え直したり、常にアウトプットしていらっしゃるという事だなと感じました。岩下先生は「日々、授業をしていますので…、この今の時代の子どものために必要だとおもって…」とおっしゃっています。この言葉から、常に授業もその時代の子どもたちに合った授業に変わるべきだと納得がいきました。

 これから教師になるために、インプットだけじゃなく、アウトプットできる力をつけていきたいです。(矢崎)