【面接回答】いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと(7期生池戸)
- 公開日
- 2021/12/23
- 更新日
- 2022/01/08
学生の学び
こんにちは!7期生の池戸美遥です。先日、久しぶりに玉置先生の研究室で卒論の相談や実習の話などをして、こうやって自分の出来ごとや考えを人に伝えること、話すことはとても大切だと気が付かされました。一人暮らしをしていると、人と会いたくなる欲が高まりますね。
さて本日もゼミ合宿の課題について自分の考えを綴りたいと思います。
『いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと』
教育現場において、このいじめ問題は一生考えていかなければいけない課題だと思います。
まず、教師として忘れてはいけないのが、『見えないいじめ』が存在することです。SNSという便利な情報ツールが発達し便利な世の中になりました。しかし一歩間違えばSNSが凶器となります。一つの言葉でも捉え方は人それぞれなのです。このSNSの恐ろしさを教師としてではなく、目の前の子供たちより長く生きる人生の先輩として、伝えたいです。
そしてもう一つ伝えたいことはいじめが起こる空気が存在することです。『クラスがこういう空気になりかけている時が一番危険だと、そういう時には先生はみんなととことんその理由を考えます。』といじめを絶対許さないと言う自分の意思を子供たちに伝え続けます。
いじめは空気。誰が悪くて誰が被害者、、という犯人探しではなくそういうクラスの空気がいじめの始まりだということ。そんなことで傷つく人を作ってはいけないんだという私の考えを真剣に伝えます。
生徒は教師の鏡であるように、その時の自分の態度が生徒たちの姿に大きく映し出されると思います。いじめ問題には教師としてではなく、同じ人間として、子供たちと対等な立場で向き合い続けていきたいです。(池戸)