第4回教師力アップセミナー野口先生からの学び(石川)
- 公開日
- 2025/10/17
- 更新日
- 2025/10/17
学生の学び
こんにちは!
玉置ゼミ10期生の石川百音です。
今回は、10月13日に行われた教師力アップセミナー、授業名人の野口芳宏先生の第1部 『物語文の授業で大切なこと(5年「たずねびと」)』からの学びを書かせていただきます。
今回のセミナーを聞きながら1番衝撃を受けた事は、とにかく野口先生の物語文の授業内容からの学べる知識の幅の広さです。物語文の学習だからといって、その内容だけの教材内容だけに留まらず、教科としての学力である教科内容をしっかりと伝え、学ばせて、『次に繋がる学力をつけさせてくれる』という授業方法に、さすが授業名人だと思わされました。私は特に国語専修という事で、国語を専門とする教師になる1人としても、今後教員人生でとても重要なことに気づかせていただけた気分です。
また、今回のセミナーの中で先生の言葉で、とても素敵だなぁと思ったことがありました。
それは、
「語彙を増やすことはチャンスを増やすこと!」
という言葉です。
分からない言葉は辞書を引け。意味を調べろ。そのようなことは小さいうちから何度も言われてきましたが、正直めんどくさいな。と思っている自分がいました。しかし、この野口先生からの一言を聞いて、今まで言われ続けてきたことが一気に腑に落ちました。学びの機会が設けられるというチャンス。色んな言葉を使って色んな表現をできるチャンス。人に自分の思いなどをより分かりやすく伝えられるチャンス。確かにチャンスを増やすことにつながっているな。と思い共感したからこそ、とても心に残り、素敵だなあ。と思いました。
今回の野口先生のセミナーを受けて、1つの物語文から様々なことを学びに繋げてくださる野口先生の話は素直に面白いと感じたし。もっと教えて!もっと知りたい!という気持ちに自然となっていました。やはり、自分の引き出しを増やしてくれる先生という存在は子供にとって貴重な存在になると思います。今回のセミナーを通してそれを身をもって感じたので、私もそんな尊敬される先生になれるように、私自身学び続けることの出来る教員になりたいです。
野口先生という偉大な先生に出会うことが出来たこととても幸せだなぁ。と思います。そのような機会をいつも設けてくださる玉置先生を始め、教師力アップセミナーを運営してくださっている先生方には感謝しかありません。
今回も素敵な経験をありがとうございました。
(石川)