2023年5月7日仕事日記
- 公開日
- 2023/05/08
- 更新日
- 2023/05/08
仕事日記
雨の中、愛犬散歩。「1年間まるっとおまかせ!中学校学級レク大事典」のゼミ生提案の整理。
9時30分ごろ家を出て、名古屋に向かう。名古屋駅で明日の金沢往復切符を購入。以前に北陸往復とすると特典があった記憶があり、窓口で相談。とても親切に乗車駅の岐阜羽島駅にも確認していただき、いくつかのパターンを示していただけた。時間はかかったが、その爽やかさが気持ちがいい。
新大阪から地下鉄を乗り継いで、谷町九丁目で下車。歩いて高津神社へ。13時ごろ着。落語会の準備をしておられる世話人さんに、桂文太師匠と僕との関係を伝えると、楽屋に案内していただけた。桂文太師匠は、僕が落研時代、前座をさせていただけて格別な思い出がいろいろある方。40余年ぶりの再会に互いに感激して、その当時のこと、近況のことなどを1対1で15分ほど懇談。落研顧問の長沼先生、後輩の小西さんが到着され、再び、3人で楽屋へ。師匠は20年ほど前に視力を完全に失っておられているけど、そんなことはまったく感じられない。愛知教育大学落語研究会50周年をお伝えして、そのころを懐かしむ。
13時50分ごろから師匠が上がり、開口一番。「亡くなられた師匠に年齢が近づいてきていること、でも芸はとうの昔に抜きました(笑)」などといい、大笑いさせて、会場をしっかり暖めて番組に。
文太師匠は「延陽伯」「足上がり」「軒づけ」の三席。久しぶりに聴く文太落語。若いころから「上手い!小文枝を継ぐのは文太」と言われていた通りの「人物がしっかり描かれていて、その人物のちょっとした一言やしぐさで大笑いをさせていく話芸」を堪能。特に、こんな面白い「軒付け」は久しぶりに聴いた。ともすると「鰻でお茶づけ」のくすぐりが徐々に笑いを下降させることがあるが、まったく逆でさらなる大きな笑いを生み出していて、文太落語健在!と確信できた充実の連休最終日。
終了後は、長沼先生、小西さんと3人でミニ宴会。積もる話をいろいろして僕は中座。帰路でも思い出すのは文太落語。腹の底から笑った落語はすぐに思い出せる。
20時過ぎ帰宅。いつの間にか記憶なし。
研究室HP記事は、犬山市立犬山中学校での学びシリーズ第5弾。特別参加の島田君による良質な記事。細部までよくとらえていることに感心。