「第2回教育と笑いの会」に参加して
- 公開日
- 2016/01/08
- 更新日
- 2016/01/08
学生の学び
平成27年12月19日、名古屋にて開かれた「第2回教育と笑いの会」に参加させていただきました。
玉置先生、野口先生の漫才から始まり、生の落語を聞かせていただいたり有田先生の授業DVDを見せていただいたりと、盛りだくさんの内容でした。終日笑いっぱなしのとても楽しい会でしたが、たくさんの学びを得ることもできました。
特に印象に残ったのは、間の取り方です。今回話してくださった先生方は、本当に巧みに間を取られます。中でも落語の絶妙な間の取り方には大変感動させられました。生の落語を見たのは今回が初めてだったのですが、こんなにも面白いものなのかと、興味が湧きました。(玉置先生の落語も早く見てみたいです。)
また、落語と授業を繋げて考えてみると間の取り方の大切さがよりよく伝わります。教育と落語、一見何も関係なさそうですが、このようにして関わってくるのかと新しい学びがありました。そこに目を付けて、このような会を主催された玉置先生はやはりすごいなと思いました。
今回の会に参加して、教育には笑いが必要であるということがよくわかりました。「1時間の授業で1度も笑わせない先生は逮捕すべき」と有田先生がおっしゃったそうですが、なるほど、納得です。確かに、一度も笑うことのない授業なんてつまらないし、面白くありません。
私も有田先生のようにユーモアを磨かないといけないなと思いました。今日は子どもの発言に対してユーモアで返す例を見せていただいいたり実際に演じてみたりと、実践的なこともやっていただき、大変勉強になりました。またこのような機会があれば是非参加したいです。(杉下)
※ 写真は、「校長もできる落語家」と言われた小林幹政先生(月の輪熊八)から話を聞くゼミ生です。