研究室日記

20240409 10期生 第一回ゼミ(池田)

公開日
2024/04/12
更新日
2024/04/12

学生の学び

 みなさんこんにちは!玉置ゼミ10期生の池田です。

 4月9日に10期生の第1回ゼミがありました。記念すべき第1回目のゼミは、授業風景によくみられることについて、見つめ直すことから始めました。

 まず発言者の考えを聞いて、「いいです」や「分かりました」と反応することについて考えました。この反応の仕方については、「発言をした後に誰かが反応してくれると発言しやすい雰囲気をつくることができるけれど、学級全員が声をそろえて『いいです』と言うと、よく理解していない児童や違う考えを持つ児童が意見を言いづらい雰囲気になるんじゃないか」、「反射的に言う児童がいるのではないか」などの考えがありました。

 たしかに自分自身を振り返ると、発言者の考えを聞いたあとに「分かりました〜」と反射的に反応してしまっていたなぁと感じました。
 
 そこで、全員参加の授業とはどのような授業なのかを考えるために、とある学校の授業の映像を見せていただきました。その学級の授業は、発言者が意見を述べると、学級全員が「あ〜!」「なるほど!」などと自然な反応をしており、子どもたち一人一人が主体的に学びに向かう姿がありました。私もこんな学級をつくりたいと感じました!

 今回のゼミでは、自分の考えを伝えあい、仲間の意見を聞いて考えを深める場面がありました。私自身も仲間や玉置先生からたくさんの気づきをもらうことができました。学び合いの良さはここにあると実感しました。今後も教師力を高めていきたいです!(池田)

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