研究室日記

2024年10月18日仕事日記

公開日
2024/10/19
更新日
2024/10/19

仕事日記

  • tennoujikawa1.jpg

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 原稿書きから始める朝。8時20分ごろ家を出て地元駅から名古屋、新大阪、伊丹駅へ移動する。迎えの車で伊丹市立天王寺川中学校へ。本日の伊丹市立天王寺川中学校研究発表会の日程、動きなどを校長、研究主任と確認。研究経過の振り返り。昼食を食べながら懇談。



 13時45分から4つの授業(保健体育、英語、数学(基礎)、数学(標準))参観。どの授業もこの学校の研究テーマキーワード「つながり」(友だちとつながる、教材とつながる、教師とつながる)が具現化された授業。10分足らずの授業参観の中で、それが捉えられるということは、日常的にされている証。

 事後協議中に、講演会場で必死に動画整理。全体会は、研究主任による「組織づくり=生徒の姿を通して語り合える授業研究・教師集団」「授業改善=協働的・探究的な学び合う授業づくり」「魅力ある学校づくり=誰一人取り残さない居場所づくり」の3点から、この学校の歩みを伝えるとても分かりやすい実践発表から。

 その後、僕の講演。演題は「伊丹市立天王寺川中学校から大いに学ぶ―自ら進んで学び合い、認め合う生徒を育てる様々な方策―」。この演題としたのは、どの学校でも持ち帰って実践することができる様々な視点や手立ての授業を含めた発表があると確信したからこそ。これは本年度6月訪問で得られた手応え。それまでは、先生方の一体感は今一つで、研究主任の悩みの理由も推測できたが、地道な取組の継続は加速度的に改善を生むと言われるように、この学校はそれを示してくれた。3年間にわたって関わらせていただいたことに深謝。

 校長室での授業者への助言後、退校。伊丹駅から新大阪、名古屋へ。矢場とんで夕食。帰宅。明日、あさってのEDUCOM研修旅行の準備。プレゼンづくりして横になる。