2024年12月17日仕事日記
- 公開日
- 2024/12/18
- 更新日
- 2024/12/18
仕事日記
6時30分ごろ家を出て大学へ向かう。7時20分ごろ研究室着。今日の「教育課程論」の振り返り読みの続き。教育実習後の振り返りの充実度は半端ない。読むのに時間がかかるが、記述から元気をもらうこと多し。
9時から2コマ教育課程論。2コマを通して「令和の日本型学校教育」をテーマに、「日本型」と表現されている意味は?など、例によってある文言を取り上げて追究していく展開。すでに学習指導要領の深掘りは済んでいるので、GIGAスクール構想パンフレットに表示された「誰一人取り残さない」という文言の背景を考えることから始め、毎日端末を活用しているという数値と、例えば子ども同士でやりとりしている数値とのギャップの要因など、一つずつ丁寧に取り上げて話し合う。今日も良い発問が浮ぶ。こうしたときの自己満足度は高い。
12時15分から10期生卒業論文テーマ決めへの面接。河上君、森山さん、池田さん、尾崎君が来研。すでにそれぞれからテーマが出しているので、それをもとに、学生の立場で研究可能なテーマと教師になったときに生きるテーマという視点で助言。4名全員がテーマを決めて、さっそく参考になるだろう教育書探し。河上君から宮島のお土産「あんたが最高」と書かれたしゃもじをもらう。さっそく記念撮影。
13時30分ごろ大学を出る。帰宅。昨日締め切りの原稿書き。テーマが決まらず時間ばかり過ぎる(泣)。ようやく決めて一気書き。精読してデータ送信。
17時から30分間ほど、豊川市立金屋中学校の研究主任ら4名の方とzoom懇談。来年2月3日訪問時での僕の役割を確認。
12月23日に三重県教育委員会で録画予定の「玉置流うまい授業のつくり方」のプレゼン作成。オンデマンド動画となることを踏まえて、久しぶりに拙著「スペシャリスト直伝!中学校数学科授業成功の極意」を参考に、「授業づくりの大原則」からプレゼンづくり。ちなみにこの本は12年前の発刊。7刷で絶版になっているが、講演時では今なおこの本を持参されて「何度も何度も読んでいます」と言っていただける方がある。内容については今なお自信あり。