研究室日記

2025年1月4日仕事日記

公開日
2025/01/05
更新日
2025/01/05

仕事日記

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 午前中に約束から1か月余遅れている原稿を仕上げようと必死。最後は紙に出力して校正。ようやく全部提出できる状況になった。急いで送信しようと思ったが、明朝、再確認して送ることにする。いずれにしても、自分としては大きな仕事がまた一つできた気分。もちろん、世に出るまでにかなりの工程を経ないといけないのだけど、まずは原稿ができたことは大きな喜び。愛犬散歩をして身支度。


 12時24分地元駅乗車して名古屋へ向かう。13時30分から予約してあるレンタルルームに到着。ドアロックを外すのに苦労する。説明メールをよく読むことで解決。当たり前なんだけど、勘の操作ではダメだと痛感(笑)。


 14時からの第1部には、1期生から8期生まで17名参集。1期生から順に自己紹介並びに近況報告で1時間余。職場での人間関係作りの難しさで悩んでいるかつてのゼミ生が多い。助言ができない状況(泣)ばかり。


 その後、8期生一人一人から困りごとを出してもらい、先輩からレクチャー。出された困りごとは、「教材研究の時間をどう作ったらよいか」「皆さんが忙しく働いておられるので聞くことに躊躇していまう」「同学年に国語教師が一人しかいない状況での教師力アップ法」「かなりの学力差がある授業の進行法」「理科実験時の子どもたちの活動の差対応」「モチベーションの高め方・維持の仕方」など。それぞれの経験をもとにエピソードを入れての助言はさすが。16時30分終了。


 モチベーションの高め方の話の中で、「少しでも授業がうまくなりたいという気持ちを持ち続けて全国各地へ行って授業を見ている」とか、「教育書を時間を見つけて読み続けている」とかなど、現役のゼミ生にもぜひ聞いてほしいという話が続く。そういえば、玉置ゼミのいわば仕事の一つに「教師力アップセミナー」の運営があるが、そのセミナーゲストの本を必ず読んで参加していたゼミ生がいたことを思い出す。こうしたエピソードを改めて現役に伝えたいと思う。


 17時からの第2部には、人の入れ替わりがあって15名参集。座席替えを適当にして、なるべく多くの人と交流できる配慮があって、実に楽しい2時間余。かつてのゼミ指導者としては、よくぞ集まったという感謝するばかり。大充実の「学び続ける教師の会」時間。来年も会を継続することと確認して帰宅。


 昨年度まで本学で勤めておられたある先生のご逝去が届く。調子が悪いと病院へ行って、帰ってきて玄関で倒れてそのままだったとのこと。正月で専門医に見てもらえなかったのだろうか。ご冥福を祈る。他人事ではない。