2025年8月5日仕事日記
- 公開日
- 2025/08/06
- 更新日
- 2025/08/06
仕事日記
愛犬散歩と愛鳥餌やりはいつもの通り。8月18日午前の四日市教育委員会主催の「スキルアップ研修」のプレゼン完成。昨年度と同様なテーマだが、かなり情報を入れ替えて、昨年度に引き続きの方にも対応。
10時24分地元駅乗車、名古屋、津、13時3分伊勢市駅着。迎えをいただいて、会場「ハートプラザみその」へ到着。機器準備。ゼミ1期生の小川君、9期生の由原さんが控室に来てくれた。楽しく懇談。二人とも元気で頑張っていることが元指導者としての喜び。
14時から16時30分まで講演。演題は「心理的安全性が高く学び合う学級を創るために」。新作で、自主参加70余名の方の反応を見ながら予定にない情報も加えながらの講演。隣同士で話し合ってもらう、動画から学んでもらうなどの展開はいつも通り。「心の天気」の反応はすこぶるよい。講演後、わざわざ質問していただいた方もいて、嬉しい限り。企画していただいた方もとても喜んでいただき、昨年度に引き続きのご縁に深謝。
伊勢市駅まで送っていただき、名古屋までの特急乗車。名古屋に到着するまでに、小川君、由原さんから講演感想が届く。ああ、嬉しい!
1期生の小川君から届いたとっても元気が出る講演感想。
本日は、大変学びの多い講演会をありがとうございました。まるで大学時代の玉置先生の講義を再び受けているような気持ちになり、「そうだった、そうだった」と、当時心がけていた授業づくりを思い出しました。そして、今の自分の実践を改めて見直すきっかけとなりました。
特に心に残ったのは、学び合いは「方法論ではなく、理念だ」というお言葉です。これまで私は、ペアやグループ活動に意図を持って取り組ませてきましたが、「なぜ学び合うのか」という根本の理念が欠けていたことに気づきました。学び合いは、子どもたちがこれからの社会を主体的に生きていく力を育むために必要なのだと、改めて実感しました。
また、今日の講演中、先生が8回も舞台を降りて、私たちのそばで語りかけてくださった姿が印象的でした。先生の笑顔や距離の近さから安心感や期待感が生まれ、「何か面白いことが始まりそうだ」と思わず身を乗り出してしまいました。この体験から、授業で子どもの目線に立つことの大切さを、あらためて学ばせていただきました。さらに、終盤で後方の席にいた方々が、先生のお話が始まってもなおペアで熱心に話し続けていた様子を見て、発問の力、学びの場の熱量を強く感じました。あのような空気を自分の教室でもつくれるようになりたいと、強く思いました。
今日の学びを、明日からの実践に少しでも活かしていけるよう、これからも学び続けていきたいと思います。遠方よりご講演いただき、心より感謝申し上げます。またお会いできる日を楽しみにしております。
由原さんから届いた初任者らしい、元指導者として嬉しい講演感想。
今日はありがとうございました。ゼミで聞いた話もいくつかありましたが、学生ではなく、教師となった立場で聞いてみて、この約半年の自分を振り返るきっかけになりました。
やはり、ゼミで学んだことでもこどもたちを実際に目の前にするとうまく声かけできなかったり、目が届かないことが多かったと感じました。授業をしていて、理解していない、楽しくなさそうと感じる子どもがいたら、私はもっとおもしろいことをしようと教材研究にばかりとらわれていたなと思いました。教材研究を大切にすることはもちろん重要ですが、今日の話をきいて、わからないと言えるような心理的安全性をつくる声かけ、発問、関わりをもっと意識してみようと思いました。そのような安心感が、楽しいにも繋がるのかなと感じました。
玉置先生の話を聞いて、本当にはやく授業したい、実践してみたいという思いが強くなり、これからが楽しみになりました。今日参加して本当によかったです。講義を聞いていて自然と頷いたり、「あ〜」と言葉がでてしまう場面がたくさんあり、それほど自分の学びになったのだと感じました。これからも講演があったら是非参加させてください。本当にありがとうございました。
嬉しい感想を何度も読んでいるうちに名古屋着。自宅到着は19時30分ごろ。今日の講演データ整理。いくつかの問い合わせ対応。すべて終わらず(泣)。明日の伊賀市での講演プレゼン確認。