研究室日記

2025年1月9日仕事日記

公開日
2025/01/10
更新日
2025/01/10

仕事日記

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 雪を心配しながら大学へ向かう。幸い、雪はまったくなく順調に研究室到着。外は粉雪が舞い降り始めた感じ。珈琲を淹れてのんびり。


 9時から2コマの「教育課程論」。1コマ目は「総合的な探究の時間」の目標から深掘り。「学習」を「探究」にしたことの違いをそれぞれが語れるように指示。荒瀬克己さんが校長時代の堀川高等学校での「探究基礎」映像を見ながら、さらに学びを深める。2コマ目は「社会に開かれた教育課程」がテーマ。そもそもなぜ社会に開かれなくてはいけないのかから問う。コミュニティスクールの概念形成をして論議。その後、元小牧市教育長の副島孝先生の「教育行政から見た学校ホームページの在り方」の原稿を通して、ホームページの位置づけをそれぞれでとらえる。最後は、小牧中が取り上げられたNHK「こんな学校に行きたい」の映像を見て、振り返りを書く。今日も我ながら良い授業となったと自負。多様な学生の意見により、それぞれが考えを深めたと感じる。


 岐阜羽島駅から豊橋駅へ向かう。迎えの車で、豊橋市立東部中学校へ移動。さっそく機器の準備をして15時から1時間の講演。演題は「わかる喜びを実感し主体的に学び続ける生徒を育てるために」。これはこの学校の教育方針。3年間の研究1年目を終えての要項を見て、疑問に思うことがあり、事前に校長先生らに許可を得て、研究の軸を問いかけながら、1年の取組を振り返っていただく講演をさせてもらった。大規模中学で、多くの先生方に聞いていただけた。皆さんの頷き具合に安心しながら、準備してきた以上の考えを精一杯伝える。


 豊橋駅へ送っていただき、岐阜羽島駅へ。車で帰宅。仕事に向かう気力がなく、テレビを見ているうちに記憶なし状態。7日訪問東海市立名和小学校での僕の講演記録がアップされた(写真)。感謝。