2025年5月17日仕事日記
- 公開日
- 2025/05/18
- 更新日
- 2025/05/18
仕事日記
雨の中、愛犬散歩。落語の稽古。なんとかいけそう💦という気持ちに。
8時39分地元駅乗車、平安通、金山、熱田駅へ。徒歩で名古屋市熱田文化小劇場へ。10時から復活寄席の仲間と会場や配付物準備。ちょっと時間が生まれたところで落語の稽古。とはいえ、まったく集中できず(泣)。大丈夫!いける!と自分を励ます(笑)。
12時30分開場、すでにたくさんのお客様。とても嬉しいことに、僕が教員3年目4年3組で担任した教え子が花束を持って寄席に来てくれた。この仕事日記での発信で「復活寄席」があることを知り、足を運んでいただけた。大感激。なんとしても仕事日記は続けようと決意。また、かつての職場や大学の同僚も来ていただき、感激するばかり。いつまでもつながりを持っていただける喜びは格別。
13時開演。230名ほどのお客様。素人落語会にこんなに来ていただけるなんて!楽屋一同、幸せ感でいっぱい。あとはそれぞれの出を頑張るしかない。
愛教大落研現役「開口一番」、光家細鶴「青菜」、愛狂亭駄楽「鈴ヶ森」、光家鶴太「干支落語 巳の目」、愛狂亭三楽「仔猫」という番組。今回はトリという大役。なんとか果たすことができた(と思う)。
パンフレットに掲げた文章をここでぜひ記録しておきたい。
実は昨年、(2024年)3月8日に大学の教授会中に気を失い、病院へ緊急搬送されました。有無を言わさず、緊急手術8時間。胸を開いて心臓に新たに血管を通すというバイパス手術をしてもらい、命拾いをしました。「もし研究室で一人倒れていたら死んでいましたよ」と、医者から言われました。神様からもう少し生きて良いと許可が出たようです。毎日を大切に生きたいと思います。
こうした中、落語練習という命を削るようなことは止めようと思いましたが、今一度高座に上がり、いのちの噺をさせていただくのも自分の務めとなったと考え、高座に上がります。心臓に一番悪いのは、笑っていただきたいところで笑いがないときです。みなさま、これからの三楽の人生を思いやって、ぜひご支援をお願いします。とはいえ、昨年度4月から1年間での講演回数は152回となりました。どこが命拾いだ!と言われそうですが、お声がかかったら元気な姿を見せようと訪問しているうちに、自分でもビックリするような回数になっていました。
会館スタッフの皆さんがテキパキと片付けをしていただけ、終演30分後には完了。17時過ぎから出演者らと反省会と称した飲み会。大学落研時代の顧問や先輩、後輩との飲み会は格別に楽しい。
帰宅。復活寄席の手伝いをしてくれた家内からは、僕の高座にはいつものように(笑)厳しい批評。プロじゃないんだから!と言いたいけど我慢(笑)。皆さんのおかげで本当に充実した1日。感謝、感謝の日。