生命の本来の姿
- 公開日
- 2011/04/02
- 更新日
- 2011/04/02
今日のひとこと
4/2 今日のひとこと
生命は、本来強い力を持っている。
どんな過酷な環境にも適用しようとしている。
それは、生物とは「種の保存」だと学者に聞いたことがある。つまり、命の受け渡しだと思う。
今を生きている私たちは、次の世代へ何を残すか。
そのためにどのような行動を起こすべきか。
大震災は自然からの問いかけでもある。過酷な問いかけである。
どうしてなのかと、叫びたい。
冷静に、被害状況を見れば、戦後の焼け野原と似通っている。
でもその後、いつまでも焼け野原であったのではない。
何もなかった状況から先代は生き抜いてきた。
物もない、食料もない、建物もない、エネルギーもない、そして精神的な支えもない状況の中で、戦後は立ち上がってきた。特に、戦後直後は男性は戦地にいて、残されたのは女性と子どもだった。そこからはい上がってきた。
先代の遺伝子を私たちは受け継いでいる。
だから、新しい日本の建設に向けて立ち上がっていける。
今回の震災の教訓を生かして未来を担う子どもたちに向けて行動していきたい。
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