記事

○付け法への招待17 「正確さ」をもって○つけすること

公開日
2011/11/04
更新日
2011/11/04

算数・数学授業:志水メソッド総括 ○付け法、意味付け復唱法、音声計算、適用問題定着法など

○付け法は、スピードが要求される。すると、気をつけないと、つまずいているのにもかかわらず○つけをしてしまうことがある。

よく似た表現だと、教師自身が誤解してしまうことがある。
上の写真は正しい例、下の写真は誤った例である。答えだけを見ていれば「5」で正解ではあるが、式がわり算を書いている。プロセスもきちんと見てあげたい。

子どもは○をもらっているので、勢いよく挙手する。指名したところ、つまずきを発表してしまうことになる。
スピードと正確さは相反するものであるが、一人ひとり確実に見ていくことが求められる。