○付け法への招待28 声かけの例
- 公開日
- 2011/11/16
- 更新日
- 2011/11/16
算数・数学授業:志水メソッド総括 ○付け法、意味付け復唱法、音声計算、適用問題定着法など
部分肯定の声かけ
場面は、練習問題のときの声かけである。
この筆算の答えは、16である。ところが、26と書いている。
このつまずきを分析してみよう。
繰り下がりの10のメモ、5のところに斜線が引いてある。だから、繰りの下がりは意識されている。
ところが、十の位の5は4に変換されていない。
だから、そこの部分を指摘するべきである。
志水式○付け法では、まず、部分肯定をする。
「一の位はは合っているよ」
とか、
「10のメモはかけているね」
とかいう。
そして、つまずいているポイントとの「5は繰り下がったからどうなるの?」
と声をかけてやる。
場合によっては、「5は繰り下がったから4になるね」
という。
このように、つまずきを分析して、行動過程のどの部分までが正しくて、どの部分からつまずいているかを指摘したい。
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