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お手本の授業

公開日
2014/09/10
更新日
2014/09/10

志水廣関係の講演・学校訪問の報告

福岡県糸田小学校を訪問した。
3年の授業は、お手本のような授業であった。

見事だと思ったのは、位取りの表を示すときに、もう一枚出したことである。
あらかじめ準備していたそうだ。
だからこそ、位の数字の変化が際立っていた。
例えば、「数字がななめに動いている」「一の位が0」という気づきが生まれた。

子どもから言語を導きだすためには、一事例だけではだめで、2事例、3事例を出すことによって、一般化がはかられ、そして「あっ」と思い立ち、言葉が生まれてくる。
お見事でした。