授業力アップセミナー京都大会3
- 公開日
- 2015/01/12
- 更新日
- 2015/01/12
授業力アップ志水塾 過去の記事
京都大会の実行委員長の中村基子先生より受講者のアンケートが届きました。
分量が多いので抜粋します。
ありがとうございました。
〜〜授業力アップセミナー京都大会 アンケート集約〜〜
先日は教育委員会の後援をいただき、多くの先生方の支持を得て、京都大会を開催することができました。久御山町・井手町はもとより、京都府下、滋賀、岡山など遠方からもあわせて45名の参加者が、多くの学びを得ることができました。それぞれの学びを交流し、次回につないでいきたいと思います。
1 志水先生ご講演「わくわくする算数・数学の授業づくり」について
・志水先生の話を聞いて、改めて教師というのは役者で表現していくことが大切なのだということを認識できました。今日の講演を聞いて、新たに子どもを認めて、子供の力を伸ばしていきたいと思いました。
・子どもの発言を引き出す授業は大切だとわかっていますが、実際には難しく、自分ばかりが話していることがあります。ですが、これからは、子どもの発言を復唱し、子どもの言葉で答えの意味を説明させたりできればいいなと思います。
・導入場面での既習事項との違いからめあてを引き出すというのが、とてもいいなあと思いました。
2 大羽先生ご講演 「算数授業のユニバーサルデザイン」について
・環境を変えることは一人では困難なことですが、教員同士で共有し、取り組むことで、ユニバーサルデザインをより活かせるということがわかりました。ありがとうございました。
・ユニバーサルデザインの根底にあるものが、法律で具体的にさまざまな支援の方法を考えるように求められてきているところからであるということ。このことから、ユニバーサルデザインについて様々な策が考えられている。環境的に校内でそろえていくことの必要性を感じた。また、どの子にも学習の理解・習得を目指す工夫を今後さらに追及しなければならないし、自分自身も考えたい。
・ユニバーサルデザインというと、視覚的支援のイメージが大きかったのですが、問題の難易度を変えたり、問題の数を減らしたりするのも一つのアプローチの方法なのだと知りました。授業の中でも、一人一人の子どもに応じて目標を決めて、それを達成するために、どのような手立てを立てるのかが大切だなと思いました。
3 実践報告(佐山小学校 福田先生)について
・子どもの様子をしっかり見ていくことの大切さや、ちょっとした工夫で、どの子もわかりやすくなることなど参考になりました。
・たった1本の線でわかりやすくなる、まさにユニバーサルデザインのフラッシュカードの見本を見させていただきました。一人ではなく、校内で取り組む大切さがわかり、これから積極的に作っていきたいです。
・フラッシュカードに一手間加えるだけで、見やすいカードになることがわかりました。
・フラッシュカードは大変勉強になりました。取り入れられることがたくさんありました。
・私も、子どもの成長を実感できる授業づくり
4 適用場面定着法について(説明・グループ演習)
・フラッシュカードにもいろいろな作り方があることを知り、3学期にも使えるものがあるので活用していきたいです。
・フラッシュカードを使って練習をしたが、日々行っていないと児童をしっかり見ることができないということを実感し、日々練習を行っていきたいと思います。
・具体的にフラッシュカードを見せてもらって、こんな方法のあるのかという新たな方法を知ることができ、とても勉強になりました。