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元気よいのもいいし、じんわり進めるのもいい

公開日
2008/02/22
更新日
2008/02/22

今日のひとこと

2/21 今日のひとこと
長野県木曽郡算数数学教育研究大会が三岳中学校、三岳小学校であった。
三岳中学校では、若い原先生が一年生の授業「円錐の表面積」をした。とても元気のある授業で、かなり密度が濃い授業であった。感動する授業だった。○つけ法も元気、意味付け復唱法もみんなに発言を広める方法としてうまく使いこなせていた。
この後、午後、私が示範授業を三岳小学校の5年生に「1/2+1/3」の授業をした。5年生だから、発展的な学習としてやった。この授業は、分数数直線をもとにしてじんわりわかるかなという授業展開であった。こちらは、一歩ずつわかっていく授業展開だった。でも、子どもの頭が、心が動いていた。今回の私の授業テーマは「受け」を中心にした授業である。攻めるキャッチ&リスポンスではなくて、受けるキャッチ&リスポンスである。これでも子どもが動いた。
だから、「元気よいのもいいし、じんわり進めるのもいい」ということである。

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