ミニ指導案の効用
- 公開日
- 2016/09/20
- 更新日
- 2016/09/20
今日のひとこと
ある研究会で、ミニ指導案を書かせてみました。
そして、書いたみた効用について質問しました。
すると、国語の教師は、教材が指導案に掲載されているので、作者の主題、こだわっている言葉が目に入ってきました。文章にあるキーワードを見つけることができました。
理科の教師は、教科書の中から、子どもの「ずれ」を自覚できました。
社会科の教師は、教科書にある本文は短いので、そこから膨らむ問いの展開を考えることができました。
家庭科の教師は、ミシンの説明から自分の学校にあるミシンと対比して考えることができました。
数学の教師は、教科書の分析から教材のわくわくするところを考えることができました。
教科書分析と展開を同時に掲載するのがミニ指導案です。
ミニ指導案を書くだけでそのような視点が生まれて良かったと思いました。