記事

2週間前にレディネスをそろえること

公開日
2016/12/30
更新日
2016/12/30

どの子も「できる」10分間プリント

計算力は算数の授業を進める上で大事な大事な基礎力。だから、志水は、音声計算練習法や「どの子もできる10分間プリント」を生み出した。
「どの子もできる10分間プリント」では、ある単元の事前の2週間前に計算問題を配置している。
たとえば、割合の単元では、21÷15の計算問題がある。この問題は2けたどうしの整数÷整数で筆算でする必要があり、しかも小数値が答えである。結構難しい。この問題を割合の単元の2週間前に配置しているのである。つまり、教科書の数値を分析してそこに登場する計算問題は事前に確実にさせておくのである。これがすらすらと計算できれば、割合の意味に特化して指導を進めることができる。
しかも1週間に3日間同じタイプの問題の配列をしている。
1日目21÷15、2日目135÷75、3日目45÷25として配置している。
だから、授業がしやすくなるのである。
ここまで、担任の先生には配慮は難しい。そのため、1年から6年までの算数教科書を分析して問題配置をした。
あなたの授業がやりやすくなる。つまり、子どもにとって優しい&易しい問題集であり、教師にとっても易しい問題集である。

http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/58540/1454293.pdf