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愛知県一宮市立丹陽小学校 研究室訪問2

公開日
2016/10/22
更新日
2016/10/22

どの子も「できる」10分間プリント

さて、丹陽小学校では全校あげて、「どの子もできる10分間プリント」の児童用をお使いいただいています。
その感想として、
「静かに10分間ブリンとに取り組んでいます。頑張っていますよ。
だだい、7分間くらいで終わります。答え合わせもできる子もいます。
1年生なのにしっかりしています。」

文章題までできているのと質問すると、「殆どの子どもができています。しかも、文章題は4番の1問だけなので頑張れるといいます。」

そうかあ。確かにそうだ。1日に1問の文章題である。

昨年度は、担任が印刷したプリントでやっていましたが、1冊にまとまったこともあり、プリントが散逸しなくていいし、パンチで穴を開けるだけでも時間がかかります。」
また、井上教務主任は「教員の皆さんが子ども達の不得意な所も補充してくれています」と感謝していました。

このような感想を聞くことができました。

ところで、1年のこの時期は、たし算(2)の練習時期です。
すると、実際の計算問題は、たし算(2)の練習問題と「10−7+8」のひき算(2)のための練習が入っています。
つまり、本時の練習問題と次の単元のための問題を取り入れています。
したがって、知らず知らずのうちにレディネスがそろうというわけです。