授業について深く考える
- 公開日
- 2010/08/27
- 更新日
- 2010/08/27
仕事
昨日は研修会の講師として、みなさんと授業研究を行ってきました。
午前中は3グループに分かれ、授業の準備検討会をおこない、午後から代表者が模擬授業を行ってくれました。
どのグループも真剣に授業について話し合っていました。準備検討会でも模擬授業を取り入れてもらいましたが、行き詰った時に新たな視点を提供してくれていたようです。
午後の模擬授業では、自分たちがしっかり検討してきたこともあり、子ども役の反応をつぶさに観察していました。どの授業も授業者とグループの思いやこだわりがしっかり伝わるよい授業でした。授業者の意図が明確なだけ、検討も焦点化しやすく、互いに多くのことを学び合えました。
・ワークシートにどこまでヒントを書くのか
・道徳で子どもに何を考えさせるのか、そのための発問の視点
・子どもたちが考えることと資料の関係
具体的な授業があればこそ、問題を身近に感じることができました。
参加された先生方も授業のことを考える楽しさを味わっていただけたことと思います。
一つの授業をこれだけ集中して深く検討する時間はなかなか取ることはできませんが、このような研修以外でも、時間を見つけて授業について話し合っていただけたらと思います。