日記

研究発表会

公開日
2010/11/11
更新日
2010/11/11

仕事

昨日は、昨年より授業のアドバイスをしている中学校の研究発表会が開催されました。私も分科会の助言者とパネルディスカッションのコーディネーターをさせていただきました。

公開授業は、大勢の方に参観されるといういつもとは違う状況のため、先生も子どもたちも緊張していることがよくわかります。最初のうちは子どもたちの表情が硬くて心配していましたが、すぐにいつもの姿を見せてくれるようになりました。何人もの参加者の方から「どの学級も子どもたちが柔らかい表情をしていた」というお声をいただけたことを、関わってきた者としてとてもうれしく思いました。

パネルディスカッションでは、パネラーの方から子どもたちが主体の学びについて実践に基づいたお話を聞くことができ、私にとってもよい学びになりました。
途中で2人の若手に発言してもらいました。自分の授業が変わったきっかけ、今どんなことを意識して授業をしているかをしっかりと話してくれました。この2人に限らず、若手が本当に成長してくれたことをとてもうれしく思っています。
実践についてのパネラーの方とのお話を通じて、私自身がこの学校に関わらせていただいて成長できたことをあらためて実感させていただきました。

また、研究主任が今まで先生方に発信してきた研究通信が一冊にまとめられていました。読ませていただいて、私がお話ししたことを本当に大切にしてくださっていたことにあらためて感謝しました。

今回の発表はあくまでも通過点です。先生方の授業を通じて子どもたちの見せてくれた姿を見て、今後の子どもたちの成長がますます楽しみになりました。