日記

会員の「すごさ」を実感した研究会

公開日
2014/10/29
更新日
2014/10/29

仕事

先週末は、愛される学校づくり研究会に参加してきました。
来年2月21日(土)に行われる「愛される学校づくりフォーラム2015 in 大阪」の午前の部は、「愛される学校のつくり方」について会員の代表が発表し、それを基に意見の交換を行うというものです。その発表者を決めるためのプレゼンを行いました。

発表者は、会員の内、校長および校長経験者全員です。欠席者はレポートでの参加です。出席者は全員が3分(ほとんどの人が超過)で実践の報告をします。今回、私は聞き役です。久しぶりにプレッシャーのまったくない研究会でした。感想は、とにかくみなさん「すごい!」の一言です。改めてこの研究会の会員の質の高さを実感しました。
どこかで聞いたような発表はありません。それぞれが、自分の学校や職場において何を課題として、具体的にどうようにして解決していったのかが語られます。また、プレゼン技術の高さも特筆に値します。先生のプレゼンはお世辞にも上手とは言えないものが多いのですが、さすがと言えるものばかりです。日ごろから「伝える」ことを大切にしていることがよくわかります。どなたの発表も、もっと詳細を聞かせてほしいと思うものばかりです。この中から5本に絞るのですから大変です。参加者にとって参考になるもの、取り組みの視点はバラエティーに富むようにと、皆で意見を出し合います。選ばれた5本はどれも皆さんになるほどと納得していただけるものばかりだと思います。

今回のフォーラムのコンセプトは、公開研究会です。私たちが日ごろやっている研究会の内容をそのままフォーラムにしてしまうというものです。ということは、予定調和は一切ありません。いつもと同じく参加者が自分の考えや意見を発表し合い、考えを深めていく会です。毎回、刺激的で多くの学びがあります。もちろん、楽しい会であることも間違いありません。フォーラムの参加者にもきっと満足していただけると確信しています。
この日の研究会とフォーラムに関連して会員の一人がブログで発信しています(“校長が「予選会」に挑戦する”、“「ライブ感」を大切に”参照)。これを読んでいただけると、私の確信の理由がよくわかると思います。
年内にはフォーラムの申込みが始まりますが、皆さんこの日は是非あけておいてください。