昨日の５・６時間目、４年生が書き初めに挑戦していました。書き初め用のいつもより長い半紙に書くので、視聴覚室の床を広々と使っての学習でした。
　書き初めは、古くから日本で行われてきた伝統的な年中行事の１つ。１年の抱負や計画、おめでたい言葉をしたため、目標成就や新年をお祝いする意味が込められているそうです。
　『美しい空』…心も洗われるような、新年にぴったりの言葉ですね。ちょうど視聴覚室の窓の外には、冬の美しい青空が広がっていました。
　５時間目は、ちょうど練習の時間で、床の上で書く書き初めの姿勢を確認しながら、文字の大きさや中心に気をつけて、字形を整えて書く練習に熱心に取り組んでいました。見事な集中力を発揮し、お手本を見ながら一文字一文字丁寧に書き上げている姿が印象的でした。
　伝統の年中行事の風情を感じながら、心を落ち着かせて取り組む書き初め。とても厳かな時間でした。