学校日記

助産師の方から教わる「人のたんじょう」に感動…

公開日
2024/01/24
更新日
2024/01/24

平小歳時記

 5年生は理科で、「人のたんじょう」の単元の学習に取り組んでいます。学習を進める中で子どもたちからは
・赤ちゃんは、お母さんのおなかの中でどうやって息をしているのだろう。
・養分はどうしてる?
・どうやって大きくなるのかな?
・外の音が聞こえているのかな?
・男の子と女の子が決まるのはいつ?…などなど
たくさんの疑問が生まれました。

 これらの疑問を解明するために、地域の方であり、本校の保護者でもある助産師のお仕事をされている方を講師としてお招きし、「人のたんじょう」についてたくさんのことを学ぶことができた5年生です。
 
 スライドだけでなく、途中、絵本の読み聞かせを入れてくださったり、おなかの中の赤ちゃんの様子がわかるエコー動画を見せてくださったり、体内記憶について語る女の子のインタビューを聞かせてくださったりと、45分間を通してさまざまな工夫を凝らし、楽しく、わかりやすく、そして子どもたちの心に響く授業を行っていただきました。子どもたちだけでなく、参観させていただいた大人の私たちも、ついつい目頭が熱くなるほど感動しました。
 
 助産師という人の命に関わるとても大切で、尊いお仕事をされているからこその視点で語ってくださる「人のたんじょう」までの素晴らしい奇跡に、教室中が幸せいっぱいの雰囲気に包まれ、ここまで大きく成長できていることの喜びを改めて実感しました。

 心揺さぶられる素敵な授業をありがとうございました!この感動、忘れません…。