木々と水に囲まれた二風谷小学校

学校日記

チェプオハウ作りNO.2

公開日
2022/10/24
更新日
2022/10/24

ハララキ体験

 鮭のお腹を開いて内臓を取ったら、次に背中の中心に傷をいれます。そうしたら、鮭を3枚におろします。骨の上に包丁がくるようにして切り開きます。水平に包丁を入れるのがコツだそうです。鮭を3枚に開いたら、食べやすいように小さく切り分けます。切り分けたら5%の食塩水につけます。ここで、算数の勉強で5%の食塩水を作るのに水1000mlに食塩を何g入れたらいいか考え、50g食塩を入れることを確認しました。
 鮭を切り分けたら、野菜を切ります。野菜は、ネギ、ニンジン、ジャガイモ、フキを切りました。あと、乾燥させたプクサキナ(二輪草)も使います。
 切り終わったら、鍋に具材を入れて煮ます。味付けは塩で味つけます。上手に作ることができました。最後に、学級委員長が代表してお礼の言葉を言いました。「魚を切るのが難しかったけど、美味しくできてよかった」と感想を言ってお礼を言いました。
 完成したチェプオハウは、給食の時間に全校生徒に配り、食べてもらいました。とても美味しくできていました。アイヌ料理についてたくさん学ぶことができ良い学習となりました。