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第8回 器械運動系領域部会 @品川区立後地小学校

公開日
2024/08/20
更新日
2024/08/20

器械運動系

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令和6年8月9日金曜日、品川区立後地小学校にて第8回器械運動領域部会を行いました。

◯常任理事の先生から
永瀬校長先生
夏休み、間もなく前半の折り返し。資料、よくまとまっています。夏季合研も充実した会になると思います。会の持ち方もより双方向の協議を目指していくとのこと。このプレゼンを初めて見た人にイメージが伝わるのかどうか。提案が伝わるのかどうか。自分の感覚だけでなく、聞き手目線で考えて検討していきましょう。

◯各分科会から
【学習過程】
・2、3時間目はローテーションで技に触れる。
・4時間目から取り組みたい場を選んで行う。
(4時は2回、5時は1回)
→技に出会うタイミングは人それぞれでも良いのではないか。
・6時、7時は取り組みたい技に取り組ませる。
(運動する時間は各2回)

【手立て】
・技の中核となる技術については、金子明友氏の書籍を中心にまとめた。(教師が理解しておくもの)
・場の工夫(シールが集まる→平場)としていた。しかし、シールが集まってなくても、6.7時については、平場で取り組んでも良い。とする。
・ポートフォリオ評価の形式
→今まで振り返ることが多く、子供の負荷が大きかった。より広く捉えられるような内容で書かせていく形式。大切だと思ったこと。という視点は、他領域、他教科でも汎用性があるので、教科横断的に振り返る力を付けていける。また、教師の授業改善にも生かしていく。
→どんなことを書いてあればよいの?どんな大切なことが書かれるのか。どんなめあてが書かれるのか。(2〜4の大切だったこと)
4時以降の場を選ぶ時は?→めあてのところに取り組む場を記入する。

【評価・検証】
・技能の実態調査については事前・事後で検証。
 →事前は基本的な部分を調査する。

◯夏季合研究
・資料の確認
・スライドの確認

◯平井指導主事
 お疲れ様でした。活発な協議になったと思います。共通理解を図った上で、当日を迎えてください。現段階の意見をもって、提案をしていってください。チーム指導主事として、力を合わせて指導講評をしていきたいと思っています。当日、期待しております。

◯永瀬校長先生
 長時間お疲れ様でした。石井前部長から、いろいろご指摘いただきました。「◯◯島」という言葉は運動遊びのイメージが強い。運動遊びとの違いについて、意見があると思います。感覚づくりとの違い、運動遊びとの違いを明確にしていく必要がある。4年生へのつながり、高学年へのつながりも大事だと思います。そのための、金、銀、銅なのでは。高める気持ちにつなげていくことが大切だと思いました。大変充実した話し合いでした。夏休み、上手にリフレッシュしながら、研究を進めていきましょう。

実技研等での講師の依頼もお近くの器械運動領域部員までお問い合わせください。
器械運動の研究に興味のある方、一緒に体育の研究をしていきたい方は、ぜひ、お近くの部員までご連絡ください。多くの先生方の参加をお待ちしております。
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