研究室日記

2025年9月6日仕事日記

公開日
2025/09/07
更新日
2025/09/07

仕事日記

  今日は6時台の愛犬散歩と愛鳥餌やり。朝から、昨日開催の教育課程企画特別部会動画を視聴。当たり前のように、最新情報の発信をする文部科学省初等中等教育局義務教育課の姿勢はとても助かる。資料をしっかり読み取り、学校現場に知らせたい。90分ほどの朝から充実した学び。


 9時30分から本年度第3回モーニング情報交流会。ゲストは平真由子先生。お願いしたテーマは「ウェルビーイングと教育はどんな関係があるの?」。昨日の特別部会の最新情報も入れての貴重な情報提供。多くのメモを取りながら、自分なりにウェルビーイングを言語化してみる。話の中で、「だれかがウェルビーイングにしてくれるわけではない。自分が動くことが大切であると伝えたい」といった主体性を育むことを話されたことに強く同意。平先生にはお礼のメールの中で、次のように伝える。「先生のお話の中で、4月当初に教職員集団が何を大切にしているかを交流する機会を持つ紹介がありました。校長経験から、確かにそれは重要だと思いました。それぞれが考えの背景としていることを知り合わなければ、真に分かり合えないのだと思いながらお聞きしていました。こうしたことを次から次へ、私自身が考える時間を与えていただけたことに感謝しています」。


 新刊原稿書き。そろそろ加速しないといけない。焦るばかり💦。出かける時間まで必死になる。


 15時49分地元駅乗車。犬山経由で知立駅へ。17時ごろ着。17時30分から愛知教育大学落語研究会顧問であった長沼健先生の傘寿お祝い会に出席。「復活寄席」「落語の花道」「笑の会」「事務局」メンバーらが20名ほどが集ってのとても楽しい会。何人かは高座を終えての参加。敬老の日がある今月。さすが元落研。


 帰路の電車の中で、長沼先生からいただいた「ある時は落研顧問 又ある時は大学教授 そして今、隠居・古狸杢兵衛を騙る男の80年の人生劇場 ある男の楽我記」を熟読。落研時代の思い出が次から次へ蘇ってくる。また長沼先生のその折々の思いを知る。「妻が亡くなったとき(山での事故)誓ったことがあった。それは「自分はこれから悪いことはしない。なぜなら妻は真直ぐな人だったから、きっと極楽へ行くはずだ。会うためには地獄へ行くわけにはいかない」。このフレーズに心打たれる。21時ごろ帰宅。