味岡児童館での勉強会(渡部)
- 公開日
- 2016/02/28
- 更新日
- 2016/02/29
学生の学び
2月21日のゼミでは、まず、玉置先生のお宅へお邪魔させていただきました。かわいい七ちゃんに会うことができてとっても嬉しかったです。
その後、味岡児童館で勉強会を行っていただきました。私が知っている児童館とはせめて小学生までが遊びに来る児童館でした。しかし、味岡児童館は二階に学習室や、バンドの練習ができる部屋があったりと高校生まで使える児童館でした。実際に二階に上がってみると、たくさんの中高生が勉強をしていました。
この味岡児童館は地域の方の声を聞いて建てられたとお聞きしました。二階で学習している中高生がたくさんいて、本当に地域の方の声が反映されているのだと感じました。私の地元にもこんな児童館があったらいいなと思いました。
児童館の勉強会では玉置先生の奥様のお話もお聞きしました。小学校1年生から中学校3年生までを担任した経験から小学校、中学校のそれぞれのおもしろさ、大変さを教えていただきました。
特に小学校1年生に対してどう働きかけるかというお話では初めてのことを教える時にはまず一列実際にやらせてみるとよいということを学びました。また、「いくよ、せーの!」と子供たちを一斉に動かしてしまうと競争になってしまうため、順番に一列ずつ子どもを動かすことが必要ということも分かりました。プリントの渡し方や机の運び方など当たり前のようにおこなっていましたが、私も1年生の時に教えてもらったからできるのだということを感じました。
家に帰ってからゼミの話をしていると、母は私が小学生だった時のことを思い出しながら、「1年生の時の先生は本当にしっかり教えてくれたからよかった」と言っていました。私もいつか「この先生でよかった」と思ってもらえるような先生になりたいと思いました。(渡部)