研究室日記

4月13日第1期生ゼミ記録(大澤)

公開日
2016/04/20
更新日
2016/04/20

学生の学び

 先日、今年度になって初めてのゼミが開講されました。

 まず、玉置先生より日本教育新聞に載っている教員採用試験の過去問を解くように言われました。「いじめ」についてさまざまな問題が記載されていました。間違えてしまったところについてどうしてそう考えたのかや、知っておくべきことなどを押さえながら、「いじめ」問題そのものについて全員で考えました。

 次に、場面指導の練習を通して、教師としての伝えるべき事柄について考えました。場面の設定は、「あなたは小6の担任です。ある朝、小6の児童がいじめにより自殺したニュースがありました。その日の朝の会であなたは子どもたちにどんな話をしますか」というものでした。自分だったらどうするかを隣の人と話し合った後、実際に先生とゼミ生の前で行いました。

 初めて場面指導を行ったのですが、難しかったです。玉置先生からは私たちの取組についての評価、伝えるべき事柄、そして気持ちを伝えるときの表情、目線、声の抑揚など、場面指導を行うにあたって大切なことを教えていただきました。

 教員採用試験は団体戦。ゼミに行くと、たくさん刺激をもらえます。信頼できる先生と仲間と共に、あと3ヶ月全力で走り抜きたいと思います。(大澤)

  • 251966.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/2190001/blog_img/5800742?tm=20240805123920