研究室日記

卒業論文のテーマ(佐藤)

公開日
2016/07/12
更新日
2016/07/12

学生の学び

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6月24日のゼミで、卒業論文についてゼミ生同士でお互いに伝え合い、話し合う時間がありました。そこで、アドバイスをもらう中で内容整理を行うことができました。

まず、デジタル教科書が必要な状況の説明があり、その後の研究内容も具体的で、全体を通して順序だっていて良かったという評価をもらいました。

しかし、小学校教員を志望している私が研究しているデジタル教科書活用は、主に中学校分野です。自分でも悩んでいましたが、小学校分野についての説明が弱いという指摘をもらいました。そこで考えたのが、現状は中学3年生の分野を研究していますが、今後小学校分野にも応用できることを、研究の中で考えていくという方向性になりました。特に、子どもに本質を考えさせるための教師の発問を考えているので、そのことをしっかりと伝えられるようにしたいです。以上のことをふまえて考えた内容がこちらです。

私は教師用の数学デジタル教科書活用について研究してきました。
教育実習でも実感しましたが、学校現場ではデジタル教科書の導入が進められており、ICTを活用できる教師が求められています。そこで、デジタル教科書を教えるのではなく、デジタル教科書を活用して教えることで、子どもにより分かりやすい授業を展開できるようになると考えています。
現在は、中学3年生の分野について研究を進めています。今後は、子どもに物事の本質まで考えさせ、理解力を高めるための教師の発問について研究していきます。

ゼミ生同士で話し合うことで、改めて卒論について深めることができました。この調子でゼミ生全員が素晴らしい卒論を完成することができるように、頑張っていきたいです。(佐藤)