研究室日記

1月30日春日井市立藤山台中学校での学び(河上)

公開日
2025/02/22
更新日
2025/02/22

学生の学び

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 こんにちは!最近太りはじめて焦っている10期生の河上です。今回は1月30日に訪問させていただいた藤山台中学校での学びを記事にしていきます。私は午後から参加させていただいたので体育の授業と講演会からの学びを書いていこうと思います。


【体育の授業(バドミントン)】

 私が今までやってきた体育とは全く異なるものでした。私が受けてきた体育の授業はみんな同じ課題が設定されており、みんな同じ練習に取り組むというのが定番の流れでした。しかし、私が今回見させていただいた授業は各々が課題を設定し、その課題に応じた練習を考えて取り組んでいました。まさに教師がいなくても学ぶことができる授業でした。また先生が、目指す子どもの姿を明確になっていることが、授業での声かけ等から伝わってきました。


【玉置先生の講演から】

 「薄っぺらな授業」この言葉が印象に残っています。これは指示だけをして終わりの授業です。「話し合ってね」と子どもに伝え、あとは子どもたちに任せっぱなし。本当にこれでいいのでしょうか?やれと言われたからやるでは本当の意味で子どもたちが主体の授業ではありません。先生は子どもたちに自分の思いを伝えることが大切です。例えばなぜ話し合うのか?先生が腹落ちしていなければ指示をしても意味がありません。先生がその指示に込めた思いを伝えることが重要です。そのためには教材観・指導観を明確にして、子どもたちがどのような姿になって欲しいかという思いをもつことが大切です。このことはこの先、学習指導要領が変わっても変わることはありません。ずっと大切にしていきたいです。


 藤山台中学校の先生方の授業は教材観・指導観が明確になっており、目指す子どもの姿がはっきりとしている授業ばかりでした。私も皆さんのような授業ができるように頑張っていきます!藤山台中学校の先生方、玉置先生ありがとうございました!(河上)