研究室日記

松井先輩の記事を読んで(岩田)

公開日
2017/10/31
更新日
2017/10/31

四方山話

 こんにちは。このところ毎日雨が降り続いています。さすがにここまで毎日雨だと気が滅入ってきてしまいます。笑 雨女といえどもやっぱり雨は好きになれないなと思います。

 今日、10月になって初めて学習チューターとして小学校に行ってきました。こんな雨の中でも「あ、先生、久しぶり!」と元気に声をかけてくれる子どもたち。彼らに会うと自然に笑顔になれて、子どものパワーの無限さを実感します。また、今日は堀江先輩とも学校内で少しお話しすることが出来ました。いいことは重なるのかもしれませんね。


 さて、今日のメインの記事は、朝学校に着くと酒井先生よりいただいた3枚の印刷物についてです。それは、以前ブログの中で玉置先生もかいてみえた教育雑誌「授業力&学級経営力」11月号についてです。酒井先生が、一期生松井先輩の欄を印刷してわたしに渡してくださいました。それにしても、偉大な先輩がゼミにはたくさんいらっしゃり、学ぶことがたくさんで一期生はあこがれの存在です。


 松井先輩の「キャリア別 私の時間術」の記事を読んで、4月から現場に出るにあたって、2つのことを意識し参考にすることが出来ればと思いました。
 
 1つ目は、「2週間の予定をを把握する」ことである。何事も見通しを持って進めるべきであることはよく言われることであるが、はじめこの記事を読んで「なぜ1週間でも、1ヶ月でもない2週間なんだろう。」という疑問が生じました。しかし、考えて見れば初任です。1年目で全てが初めての状況、1ヶ月先の予定を見通すことは不可能に近いということに気付きました。またやることが多くあっという間に1週間が過ぎてしまうと考えると、1週間先の見通しは見通しとは言えないのかと解釈しました。「2週間なら続けられる」と松井先輩はおっしゃっていましたが、続けられることを自分のペースで、自分のルーティンに組み込んでいくことの大切さを感じました。


 2つ目は、一日の振り返りを記録することです。それは、先輩が4月から欠かさず続けていることとして書いてありました。文章にすることの大切さは、わたしもゼミで身をもって実感してきました。しかし、現場で子どもと全力で向き合いながらも記録をし続けるということは本当にすごいと思いました。先輩は文章にすることのメリットとして、「目標が自然に生まれる」と書いており、その通りだと思いました。書くことで振り返ることももちろんですが、内容の多くは「〜していきたい。」「〜に気をつけたい。」など未来形な文章が多い気がします。この考えは自分にはないものであったため、こっそり盗みたいと思います(笑)。 


 雑誌に記載された先輩の一日のスケジュールをみて、平日はもちろん休日も教材研究などやることだらけの毎日であるなあと感じました。そんな中でも、計画的に毎日を過ごして勉強会や学習会に時間を割いている先輩はすごいなと思いました。向上心を持ち続け、挑戦する心を忘れないことが、自分のスキルアップにつながり、さらに自分のエネルギー源までになるということはとても理想であると思います。雑誌より多くのことを学んで、自分も実践してみたいと感じました。初任にもかかわらず、現場でこんなにも立派に教師をしてみえる先輩がいることは誇りだと思います。これからもセミナーでお会いした際に、たくさんのことを吸収していきたいと思います。ありがとうございました。(岩田)

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