研究室日記

7月22日 4回目のゼミ発表からの学び(二宮)

公開日
2019/08/18
更新日
2019/08/18

学生の学び

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 こんにちは!いよいよ暑さが厳しくなって夏を感じ始めています5期生の二宮です。今回は道徳教育から「ブランコ乗りとピエロ」を題材に模擬授業をしました。この実践から学んだことを2点描きたいと思います。

1. グループワークの進め方
 今回は3〜4人のグループでホワイトボードを用いて授業を進めようとしました。しかし道徳教育で取り上げられていることにオリジナルを加えたり、初めてでルールをまとめられなかったために説明がうまく出来ず、もたついてしまいました。例えば、3人グループでそれぞれに役割をもたせたり、そもそもホワイトボードを用いて授業をすすめたりしました。それでも、役割を持たせるときには全ての子にはっきりした役割をもたせることが良いということなどを玉置先生からご指導いただきました。ホワイトボードの手法は人間共育道場のグループワークから参考にしましたがもっと細かく決めれば上手く行きそうだと感じることができたので実践していきたいです。

2. 発問の用意
 今回、主発問は、口で説明して板書をするというスタイルをとって授業をしました。しかし、それでは時間を余分に取ってしまったり、発問の言葉がけがブレてしまうことを体感したので紙に書いて黒板に貼ることで時間を無駄にかけずに済み、言葉がけがブレることがないということをご指導いただきました。また、道徳だったので揺さぶりの発問を用意してはいましたが、展開をうまくすることができず、揺さぶることができなかったです。それでも発問の内容はよいと言われたので自分なりに、子どもが考え込めるように構成していきたいです。

 道徳の授業をやってみて、実習でやることになるからやってみようと軽い気持ちで始めたことを授業の構成を考える中で失敗したと思いました。しかし、やってみたおかげで重要性をすごい感じました。4回分の授業から私は「対話」を意識した授業を作っていきたいと感じることができたのでこれからも意識して授業作りに臨んでいきたいと思います。前期のゼミお疲れ様でした。ありがとうございました!(二宮)