12/21・22 ゼミ合宿での学び(生田・杉山・木下・長谷川・宮野)
- 公開日
- 2020/01/15
- 更新日
- 2020/01/15
学生の学び
12月21日、22日のゼミ合宿での学びを宮野、長谷川、生田、木下、杉山の順で報告します。
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私は、2日間の合宿で、卒論に対する意欲を高められたこと、そして面接試験のイメージを掴むことができました。
卒論に関して、合宿前は漠然としたテーマしかありませんでしたが、1・2日を通じて、集中して取り組んだことで、自分がなにを研究したいか、どうしてそう思うのか、最終的に目指すものは何かを明確にすることができました。学校現場でしっかりと活用できるような具体性のある研究にしたいです。そして、自分にとっても、そして同期のゼミ生や聞いてもらった人にとっても、プラスになるような、そんな卒論を書きたいと思います。
次に面接についてです。酒井先生・斎藤さん・4期生の先輩方から、面接においての重要点をたくさん教えていただきました。いよいよ教採に向けて本腰を入れて取り組まないといけないのだと、スタート地点に立った気がしました。中でも、自分の教育観をしっかりと持っておくことが面接において大切だという言葉が印象に残りました。これからの約半年間、ゼミの仲間たちと切磋琢磨しながら、自分なりの教育観を見つけていきたいです。
最後に、このような貴重な機会を作ってくださった玉置先生、朝早くから私たちのためにご指導にきてくださった酒井先生・斎藤さん・4期生の先輩方、本当にありがとうございました。玉置ゼミに入って改めてよかったと感じられる合宿でした。これから分福の精神を大切に、教採の勉強に励んでいきたいと思います。(宮野)
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こんにちは。5期生の長谷川です!今回は12月21~22日の5期生ゼミ合宿を通して学んだことをまとめます。
私はこの2日間、なぜ私は教師を目指しているのか、私の長所はどんなところで、どこが教師に向いているのか、などと「自分に問いかける時間」がとても長かったように感じました。そして、自分に対して自問自答を沢山繰り返していたような気がします。そうすることで、私は今後も「自分に問いかけること」が必要であり、今一度自分と向き合うこと、自分を知ること、が大切だと実感しました。
なぜならば、今まで私は「自分のことは、自分が1番知っている」と思い込んでおり、自分の考えや価値観であれば、ある程度話せるものだと思っていました。しかし、実際に面接指導をして頂くことで、自分に関する質問や自分の考え、価値観をこんなにも話すことができないのか、と痛感しました。これからは、自分に問いかけることで、自分の考えをもっと固めて、さらに、話す力も身につけて、自分の言葉で伝えることができるようになりたいと強く感じました。
このようなことは、面接や教採に限らず、生きていく上でも必要なことなのではないかと考えました。また、自分ひとりで考え込むのではなく、教採という1つの目標に向けて5期生の仲間と一緒に勉強し、自分の考えを相手に伝えたり仲間の考えを聞いたりすることも大切にしていきたいと思っています。
そして、4期生さんからは、教採に向けて自分の教育観をしっかり持つことや、考える際は自分の中で何か単語を決めて、それを派生し、一本の筋を通すと考えやすい、というアドバイスを頂きました。考える際の手立てとして、大変参考になるアドバイスであり、横だけでなく縦の繋がりも、しっかりしている玉置ゼミに入れて本当に良かったなぁと改めて感じました。私たちも、このような伝統をしっかり受け継いでいきます。
2日間のゼミ合宿は、あっという間で、沢山考え、気づくことのできた密度の濃い時間となりました。しかし、このような合宿ができたのは、玉置先生をはじめ、酒井先生、斎藤さん、4期生さんなど、沢山の方々のご協力やサポートがあったからこそだと思っています。
本当にありがとうございました。私たちのために沢山の方々がサポートして下さっていることは、本当にありがたいことです。常に感謝の気持ちを忘れず、これからの教採に向けて、5期生みんなで団結して頑張っていきたいと思います。(長谷川)
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こんにちは!玉置ゼミ5期生の生田朋也です。12月21日、22日と2日間に渡って長良川スポーツプラザで玉置ゼミ5期のゼミ合宿を終えました。
今回は玉置ゼミ5期生のゼミ合宿を終えて感じたこと、学んだことについて書いていこうと思います。
まず初日は卒業論文の書き方と、集団討論、お楽しみ会の3つでした。
卒業論文というものがまだ全く分からず、全く未知のものだったので卒業論文の書き方が書いてある本を少し時間かけて卒論論文というものがどういうものなのかを学びました。なかなか難しそうで自分に書けるか心配でしたが、気合がはいりました。
そして次は集団討論。グループディスカッションです。自分としてはこれが一番頭を使い、難しかったです。ゼミ生を半分にして、お題にそって討論しました。はじめのの討論はお題が出されたのにも関わらず、お題からそれて全く関係ない話になってしまい全く話がまとまらないということがありました。自分も緊張な上に必死だったので全く気づきませんでした。その後も何度か行いましたがなかなか上手くいきませんでした。
この集団討論から学んだ事として、まずはお題からそれないこと、しっかり発言すること、そして一番大事なのが聞くことでした。確かに当たり前なことではあるのですが、どうしてもアピールしたくなってしまい自分の意見ばかりを言ってしまいがちでした。まずはしっかり落ち着いて話を聞き、人の意見を踏まえて話していきたいです。
次の日は集団面接でした。お題は、教職を目指した理由、どんな学級をつくっていきたいか、どんなとこが教師に向いているか、自分が教師に向いていると思うところの4つでした。そしてこの集団面接はとても刺激的でした。色んな先輩、色んな先生方から沢山見てもらい、同じ内容の面接をし、それぞれ違ったアドバイスをもらえたりなど大事な主軸となってくであろう自分の教育観を深めることがでしました。初めはガチガチでしたがやっていくうちに自分の考えがどんどん深まっていき、先輩、先生方と沢山話すことによってより楽しく学ぶ事ができました。あれほど夢中になれた学びはとても心地よいものでした。
このゼミ合宿で自分のレベルの低さを身に染みて感じました。しかし全く未知のものであった教育採用試験にむけて大まかな見通しは持つことができました。そしてこのゼミ合宿では感謝の大切さも学びました。とてもいいスタートがきれたと思います。ゼミ生全員で団結して学んでいきましょう。
玉置先生はじめ、面接指導ご指導してくださった斎藤さん、酒井先生、4期生のゼミ生のみなさんありがとうございました。(生田)
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こんにちは。5期生の木下です。今日は12月21日〜22日にあったゼミ合宿について書きたいと思います。
毎年玉置ゼミで行われるゼミ合宿に私も参加することで特に変わったことは「教採への意識」です。2日間を5期生の仲間や玉置先生と過ごし、時には酒井先生や斎藤さん、4期生の先輩方にお世話になる中で、今までぼんやりとしていた教採への意識がはっきりしたものに変わり、エンジンをつけるにはとても良いきっかけになりました。
2日間の合宿の中でも特に私の頭を悩ませたことは、面接練習です。面接練習では普段見ることのない角度から自分を見て、そもそもなぜ自分は教師を目指したのか、どんなところが教員に向いているのか、長所は何か、自分は今まで何を頑張ってきたかなどを考えました。自分とあらためて向き合うことで自分はどんな人間か、考え直すことにもつながりました。またそれを考えるだけでなく人に発信することで、面接の難しさを感じました。「こう言いたいのに伝わらない。」「どうすれば相手に伝わるのか。」と言う疑問に対して多くのアドバイスをいただきました。
また、面接練習を本番の面接に近づけて5期生の仲間とすることで色々な人の考えを知ることができてとても良い刺激を受けました。
ゼミ合宿最終日には卒論のテーマを明確化し、5期生の前で自分が何を研究していくかをプレゼンしました。私は教育実習での自分のなかの大きな課題であったことをそのまま卒論のテーマにしました。どのように研究していくか、最終的にどんなことに繋げていくかまで考えることができました。自分の中でテーマをはっきりさせ、他の5期生の仲間の卒論テーマも聞くことでモチベーションが上がり、卒論を作成することへのワクワクも生まれました。
今回のゼミ合宿は5期生の仲間だけでは到底成り立つものではなく、玉置先生や酒井先生や斎藤さん、4期生の先輩方など多くの人に助けられた合宿でした。本当にありがとうございました。周りの人に支えられているという感謝を忘れずにここから夏まで走り抜けたいと思います。(木下)
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こんにちは。5期生の杉山です。2日間に渡って行われたゼミ合宿では、本当にたくさんの学びを得ることができました。
1日目の集団討論の練習では、真剣な雰囲気の中、難しい教育の諸問題について語り合うものでしたが、自分の教育に対する知識の無さに打ちひしがれると同時に、「これから力をつけていかないと」というやる気スイッチが入りました。今後のゼミや教採の勉強、ニュースなどを通して常に頭を教育モードにしていきたいと思います!
2日目は、面接練習と卒論の構想を行いました。面接練習では、酒井先生や斎藤さん、多くの4期生の先輩方に来ていただき、濃密な時間になりました。話し方や姿勢といった基本的なことから、自分の教育観を持つことや教育に対する思いを持つことといったことまでみっちりと教えていただきました。
卒論に関しては、私は中学校の社会科の教師を目指しているので、課題を追及し続ける子供を育てる社会科授業の在り方とはどういったものかを研究します。私は社会科という科目が大好きだからこそ、より良い社会科授業を目指して頑張ります。
これから先不安でたまりませんが、玉置先生を始め、本当に素晴らしい講師の方々や優しい先輩方に囲まれて、そして5期生の仲間と一緒に教採という大きな試練を乗り越えるという意識を改めて持つことができました。試練の2020年になりますが、この玉置ゼミという強い絆でこれからも頑張っていきます。改めて玉置ゼミの凄さ、素晴らしさを感じ、入ってよかったなと改めて思うことができました。(杉山)