研究室日記

さあ勇気を出して一年を過ごしていこうか(中澤)

公開日
2020/01/18
更新日
2020/01/18

四方山話

 新年明けましておめでとうございます。この記事を読んでいただいている全ての皆様の御健康と御健勝を御祈り申し上げます。四期生ゼミ長の中澤佑太です。六期生の皆様はじめまして。今回は、今年の抱負を書きながら、六期生のために自己を紹介できたらなと思います。

 新年を迎えるにあたって、私は一つの目的を掲げました。それは、『この一年間をどう過ごすかによって、私は死ぬまでどう生きていくことになるのかが決まる』です。

 私のことを書く前に他の四期生にも当てはまるなと思ったことを書きます。

 四期生は、この四月から教師という仕事を担う社会人としてスタートをきります。それはつまり一年間に渡る子どもたちとの関わり、毎日の安定した授業提供、保護者との関わり、同業者との関わりをし続けていくことになります。当然そこでは、予想外のことが身にふりかかり、頭を抱えたり、困惑したり、落ち込んだり、理不尽のあまり怒ったりします。失敗の連続になると思います。当然一年目であるという支援もあります。

 しかし、だからこそ私は『この一年間をどう過ごすかによって、死ぬまでどう生きていくことになるのかが決まる』と考えることが大切ではないかと思いました。言い換えれば、予想外の事態に直面するたびにどう考えて、どう感じて、どうするのかが、その後の教師人生での無意識のくせになり、自身がより良い教師になっていくのかが決まるということです。よってこの一年間、毎日を過ごすなかで、一日一日を徹底的に分析することが大事になると考えました。

 さて私の話をします。私の場合は複雑ではないけれど、少し難しいことになっています。とりあえず私のことを知らない人のために、簡潔に玉置ゼミに入った後の中澤を紹介すると、

1,大学二年生以前の記憶、そして三年生の記憶がなくなる。
2,玉置ゼミで学んだことがそのまま自分の性格、思考、判断、表現など人格を形成する要素となる。つまり人格が変わる。
3,小学生のころからの夢であり周囲からも期待されていた教師になるという信念を抱いてきたが、自分を知ることで、名古屋市公務員になるという信念へ変わるというか成長し、来年から東京アカデミーで法律を学ぶなど修行をする。

 このような感じになります。おそらくよく分からないと思うし、そんなことが現実に起こるか信じられないと思われると思いますが、事実だから仕方がない。証人は最低27人はいます。(笑)

 ゼミに入ってから二年間私は様々な恩恵を与え続けていただきました。しかし当然大学を卒業すればそのようなことはありません。(無論一生続くゼミという言葉の通り、相談できる環境があるというだけで贅沢でありがたいわけですが。)

 けれども私は、与えていただいた物事の考え方や能力を駆使した新しい生活スタイルを確立したいと考えています。どんな仲間を何人作るか、人間付き合いをどうしていくか、私はどんな性格でどんな風に日常を過ごし、仕事や課題、目的にむかってどう乗り越えるのかを、これから出会う人達に知られたいのかを作り上げたいと思っています。勿論名古屋市公務員試験当日までどうゼミで培った力を駆使して積み上げていくのかもあります。

 よって、『この一年間をどう過ごすかによって、私は死ぬまでどう生きていくことになるのかが決まる』という抱負を抱くことになりました。この一年間、毎日徹底的に振り返り大切にしていきたいと思っています。

 ここから五期生六期生へメッセージです。

 五期生のみなさん。教採の一年を迎えましたね。皆さんに言いたいことは、『この一年をどう過ごすかで、教師としての自分をどこまで知ることができるかが決まります。』難しいことを言ってるのでなく、自分が教師として本当に生きていけるのか、またどんな困難が待ち構えていて、どう自分は考えて乗り越えていくのかを理解できるのかということです。それがわからなければ面接官も、この人は教師にしておけないなと判断されても仕方がないことになるからです。一年間自分と向き合いましょう。

 六期生のみなさん。ようこそ玉置ゼミへ。皆さんに言いたいことは、『この一年をどう過ごすかで、今後の人生がより幸せになるかが決まります。』玉置ゼミに打ち込めば打ち込むほど今以上に素敵な人になるし、人生変わるよということを言いたいです。玉置ゼミにはそれだけのパワーがあります。あなた次第でそのパワーをどれだけ引き出せるかが変わります。素敵なゼミライフになることを願います。

 ゼミ関係者に現状報告するたびに、良い意味で驚いてもらえる報告をし続けられるように、この一年間挑戦し続けていきたいと思っています。以上で抱負を終えます。お読みいただきありがとうございます。今年も御指導御支援よろしくお願い致します。(中澤)

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