研究室日記

11月10日味岡小学校での学び(二宮)

公開日
2020/11/21
更新日
2020/11/21

学生の学び

 こんにちは、五期生の二宮です。11月10日、味岡小学校で保坂先生の授業を2つ見させていただきました。本日はそれらの授業から、自分が外国語の授業する時に大切にしたいと感じたことを二つ書きます。

 一つ目は、メリハリをつけて授業を楽しむことです。外国語活動の授業では特に身体を動かしながらアクティビティを行なっていました。身体を動かすことで、実際に見させていただいた授業の様に方向指示の活動などは楽しみながら覚えることができます。それでも学級全体が楽しみ過ぎてしまっては指示が通りにくい上に、最悪怪我になってしまうこともあると思いました。なので落ち着きながら英語にしっかり触れられる活動があればいいですが、まずは楽しめる活動で指示をきちんと通すことができるようになりたいと思います。

 二つ目は、子どもの反応に応じて授業を変えることです。外国語科の授業では、買い物をするアクティビティを行っていましたが、実際に行われていたやりとりが日本語で考えた時に少々物足りなく感じました。授業が終わって保坂先生にそのことを伺ったところ、子どもと授業中に話し合ってそこを埋める言葉は出たものの、あえて無くしたと仰っていました。会話のレベルや児童の実態に合わせて、子どもと授業の進行を一緒に考えて、それを活かしていくことが全く悪いことではないと感じました。

 最後に、教師が楽しんで子どものことをよく考えて、授業を楽しめれば「幸せ」であると保坂先生は仰っていました。私は英語専修であり、約1年半前、1ヶ月だけニュージーランドで過ごした経験がありますが、今英語の授業についてはあまり自信がありません。自信は無くても授業を楽しむことだけは絶対に忘れず、勉強し続けることが改めて必要だと感じました。

 短い時間ではありましたが、英語のことだけでなく教師としての心構えなど、本当に多くのことを学ぶことができました。玉置先生、保坂先生、味岡小学校の先生方、宮野さん、貴重な機会をありがとうございました。(二宮)

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