研究室日記

【ゼミ合宿】稲田さんの講義を受けて(7期生丹羽)

公開日
2021/12/26
更新日
2021/12/30

学生の学び

 こんにちは!!7期生の丹羽真琴です!!今年も残り9日ですね。今週末から大晦日まではボランティアでスキーのキャンプへ行きます。沢山の子供たちが待っているので、とても楽しみです。今年も残り少し、悔いなくやり切りましょう。

 先週末は、7期生ゼミ合宿がありました。2日間、7期生のみんなで沢山の学びを得ることができました。玉置先生をはじめ、ゲストでお越しいただいた先生方、6期生の先輩方、本当にありがとうございました。

 合宿1日目には、公認心理師、学校心理士である稲田康代さんがスペシャルゲストとして参加してくださいました。今回は、その学びについて記したいと思います!!

 講義では、「小中学校の通常学級で見かける気になる子へのアプローチ」をテーマにし、ゼミ生の質問についてお答えいただきました。限られた時間ではありましたが、そのような中でも教師になってからの不安やゼミ生一人ひとりの質問を受けてくだいました。そのとき、適応指導教室や特別指導相談員、学校カウンセラーなどの現場での経験や、豊富な専門的な知識から、私たちが今できることや教師になってからできることを伝授してくださって、とても学ぶことばかりでした。

 学んだことは沢山ありますが、特に大切にしたいと思ったことが2つあります。
 1つ目は、「可能性に焦点をあてる」ということです。気になる子に対して、その子がみんなよりできていないことに目がいってしまうことがあります。しかし、みんなより"できていない"ではなく、可能性を見出すような声かけを大切にしていきたいです。

 2つ目は、寄り添い、「その子に合った課題を見つける」ことです。できないことばかりではなく、見つけた課題から、できることを一緒に見つけていきたいと思いました。スモールステップで少しずつできることを増やし、達成感を感じてもらうことを大切にしていきたいです。

 稲田さんと、7期生で本当に素敵な素晴らしい時間を過ごすことができました。稲田さんは、本当にあたたかく、優しく、ひとり一人と向き合ってくださる素敵な人です。そして、講義では本当に丁寧に対応してくださり、寄り添ってくださいました。そんな稲田さんに、わたしは、自然と心もひらいていきました。

 「この人なら話したい、、、!」そんな信頼関係を子どもと築いていくのはなかなか難しいです。でも、安達さんのような先生になれたら、沢山の、紡がれた"子どもたちとの糸"を想像することができました。いつだって、一人ひとりと寄り添い、丁寧に接していくこと大切にしていき、安達さんのようなあたたかい人になりたいです。

 お忙しい中お越しくださり、心に残りつづける素敵な学びをくださった稲田さん、本当にありがとうございました。そして、"すごい人"と会わせる機会を設けてくださった玉置先生、本当にありがとうございました!ゼミ合宿で学んだことを大切にし、日常の中でも学びを生かしていきたいです。(丹羽)

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