研究室日記

5月14日 第1回教師力アップセミナーでの学び(岡、今井、寺尾)

公開日
2022/05/24
更新日
2022/05/24

学生の学び

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 5月14日に第1回教師力アップセミナーが開催されました。その学びについて、岡、今井、寺尾の3人の学びを書いていきたいと思います。 

【岡】
 今回は玉置ゼミに入って初めての対面での教師力アップセミナーに参加させていただきました!

 まず、今回初体験だったのがプロ教師の方の模擬授業の生徒役として参加することができたことです。初めは子どもに寄せるように考えているつもりでしたが、自然と和田先生からの発問に対して、素で答えるようになっていました。本当にいい授業では学年や人に関係なく、発言を引き出す発問なのではないかと感じました。

 今回のセミナーを通して、ゼミの先輩方にも会うことができてゼミの歴史も感じることができました。次回のセミナーも楽しみです!(岡)

【今井】
 初めての教師力アップセミナー。素敵な先生方と玉置ゼミの歴代の先輩方との運営の手伝いは、新鮮であり、感慨深いというか(笑)
 私たちは玉置ゼミ7期生。私たちの前に6代という歴史があって、直接会ったことのない先輩と私たちが作っている玉置ゼミ。今では大学1の人気ゼミです。何人かの先輩にお会いできたことをとても光栄に思いました。芸能人にあった気分でした(笑)

 栗木先生と和田先生の授業は、「流石だ」という言葉以外出てきません。素晴らしい授業をされていたお二人とも、最初から出来たわけではないということをおっしゃっていました。最初から完璧な授業をしようと思わず、良い授業をしようという気持ちを持ち続けていくことが大切だということを学びました。

 セミナー後の昼食、先生方と先輩を目の前に黙食。おしゃべりな私には拷問でした(笑)。子どもにしゃべるな、前向けというのは、ひどいことだなと改めて思いました。現実的ではないけれど、何もかも我慢するのではなく、出来ない中でも、どうにか話せる方法を考えられるといいな〜なんて思いました。(今井)

【寺尾】
 今回は栗木先生と和田先生の授業の深堀から多くのことを学びました。その中でも、記事では和田先生の模擬授業を取り上げます。

 和田先生は、机間指導・問題・板書など全ての場面で言葉を大切にしていました。生徒を当てる時も、他の子とは異なる語尾や言い回しを使うように指示していました。私は和田先生の模擬授業に生徒役として参加させて頂いたのですが、後の方に当てられると他の言い方を探すのに大変でした。また、他の子の意見を聞いていないと、自分の意見も言えないと感じました。
 このように、児童生徒に多くの言葉に触れて欲しいという和田先生の思いがひしひしと伝わりました。
 そして、和田先生のような素晴らしい授業が出来るようになるには、私自身もより多くの言葉に触れると共に、一つ一つの言葉をさらに大切にしていかなければならないと思いました。

 私は今回、初めて教師力アップセミナーに参加させて頂きました。授業の本質を学ぶだけではなく、大人の方との関わり方や運営の仕方なども学ぶことが出来ました。
 また、生きていく中でプロ教師になりたいという思いが強まりました。そのためにはまず、次の模擬授業をする際に今回の学びを活かしていきたいです。(寺尾)


 教師力アップセミナーの運営委員の皆様、先輩方、私たちを沢山助けてくださり、ありがとうございました。また、沢山協力した7,8期生の皆、お疲れ様でした。ありがとう。