学校HPの違いはなぜ生まれる?
- 公開日
- 2015/10/13
- 更新日
- 2015/10/13
学生の学び
月曜日の1,2限に履修している教育情報方法論(中等)で実習先の中学校のHPを見て、グループで交流する機会があった。(写真は授業中に紹介された小牧中学校のHPです)
「なぜ、学校ごとにHPに違いがあるのか?」という芳賀先生からの課題を私なりに考えてみた。
学校HPは学外に情報を発信する役割が一番大きい。学校の所在地や学校の方針、校内の様子に行事予定など様々な情報を発信することができる。
違いが生まれる理由の一つはどんな情報を発信したいかが、学校ごとによって違うからではないだろうか。実習先の学校や母校、地元の学校など様々なHPを見てみると、子どものがんばる姿が写真で多く掲載されている学校や、学校だよりなどの文書が細かく掲載されている学校などの違いがある。これは校長先生やHPを作る先生方の思いの現れだと考えた。「子どもの様子をみてほしい」「学校の取り組みについて知ってほしい」など、学校によって発信したい情報が違うためHPにも違いが生まれるのだろう。
また、HPに携わる人数によって違いも生まれるのではないだろうか。実習に行って改めて実感したが、教員は本当に多忙な仕事である。時間の合間を縫ってHPを更新されている姿を実習中に見ることがあったので、何人かで作っている方が更新もしやすいのではないだろうか。(もちろん、1人でもすばらしいHPを作られている学校がたくさんあると思う)
また実習先の校長先生はHPに掲載する写真や文章に細心の注意を払っていると仰っていたので、作成には時間もかかると思う。いろいろな人の目に触れるため、HPの更新は大変な仕事だと感じた。
以上が私が考えた、学校ごとにHPに違いがある理由である。また、この課題を考えている途中に気づいたこともあった。私の地元の江南市の小中学校はデザインに多少違いはあるが、HPの形式が統一されていたのだ。これは市の方針なのだろうか、気になるところである。(松井)
芳賀先生には授業日のセミナー参加を許していただき、課題をHPの記事で更新するよう助言までしていただいた。ありがとうございました。