研究室日記

2024年10月11日仕事日記

公開日
2024/10/12
更新日
2024/10/12

仕事日記

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 9時ごろに家を出て、一宮市立西成東小学校へ向かう。9時30分着。校長室で今日の日程確認。4限に行う飛び込み授業の教室で子どもたちと少しやりとり。つかみOK(笑)。


 3限、二つの算数授業参観。4限、算数飛び込み授業。昼休憩時に一人の授業者へ助言。5限、研究授業参観。すぐに動画整理。先生方の研究協議後に僕から指導助言。この学校の研究主題「主体的に取り組み、共に学び合う東っ子を育成するために -算数科における協働的な活動を取り入れた授業を通して-」のより具現化に向けて。特に教科書活用のお勧め。その後、校長室で二人の先生に助言。次回の僕の訪問について管理職らと相談。夕刻には、僕の訪問が学校HPで紹介(写真参照)。EDUCOMへ「スクールライフノート」がしっかり根付いていることを報告。


 飛び込み授業での嬉しいこと。授業中に、この子はかけ算も自信がないなと気付く。机間指導の中で個別指導。最後は正解でき、「凄い!できたよ!」と心から褒める。授業を終えて、校長室へ向かうために階段を降りていた時に、この子が私を追っかけてきてくれて、「ありがとう」と手を振ってくれた。わかったことや褒められたことがとっても嬉しかったので、こうまでしてくれたと思う。教師冥利に尽きる。


 子どもたちの振り返りにも嬉しい記述があり。「先生が答えをだすんじゃなくて、みんなで考えることがいつもと違います」「玉置崇先生は、みんなの意見で問題の答えを出していて、先生が意味を説明しておらず、みんなの説明で答えを出している」という記述あり。参観の先生方にぜひとも伝えたかったことを子どもが振り返りに書いてくれたことは、なりより嬉しいこと。

 

 研究室HP記事は、小学校教育実習シリーズ第10弾(最終回)。河上君が「小学校教育実習での学び」と題して発信。授業と学級経営の2点から学びをまとめている。10人のゼミ生の記事を改めて読むと、受け入れていただいた学校で実に多くのことを指導していただいていること、教師になりたいという思いをより高めていただけたことへの感謝に尽きる。