研究室日記

2024年11月27日仕事日記

公開日
2024/11/28
更新日
2024/11/28

仕事日記

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 5時40分の目覚ましで起きる。朝食をとって家を出る。地元駅は6時39分発。名古屋、京都、宮津駅と乗り継いで10時29分着。京都から宮津までの揺れまくる(笑)はしだて号の中で2ページの原稿完成。充実感あり(笑)。


 校長先生に迎えていただき、栗田学院栗田小学校へ到着。校長先生、教頭先生らと懇談。ここのところの自分の学びを紹介。11時25分から特別支援、2年、3年、4年、5年の公開授業参観。僕が講演でお勧めした振り返りのポイントが貼ってあったり、子どもを意図的につなぐ場面があったりと、以前の訪問やこの地域での僕の講演を聞いていただき、それを実践されようとしておられる姿が随所に見られて、とても嬉しい。


 豪華お弁当をいただく。京都府丹後教育局指導主事さんから、僕の講演のその後をお聞きする。「学校訪問の中で、玉置先生が講演で提案されたことを受けて動き出しておられる先生や学校が散見できて嬉しく思いますよ」という言葉をいただく。実際に動いていただけていることは講演者として大きな喜び。元気が出る。


 5時間目の授業は6年社会科授業。いわゆる自由進度学習。子どもたちが自分のめあてを達成するために、一人で学んだり、二人で学んだり、教科書をもとにまとめたり、資料から必要事項を抜き出したりと、子どもたちの活動が多彩で全貌を掴むのに必死。PC画面を見たり、ノートを見たりしても、その子どもがどう考え、どうしたいかがわからないので、子どもにインタビューをする。ある子どもに、この学習形態を意図的に否定する質問をしたところ、自分の言葉できっぱりと「この授業のやり方と進め方がいい!」というコメントをもらう。だからこそ、こんなに意欲的に喜々として活動しているのだと納得。


 授業終了後、15分の休憩があり、僕の講演。市の学力育成会議の方、幼稚園教諭、他校の方々も参加され、僕の話を聞いていただけた。演題は「自ら学ぶ子どもたちを育む授業を実現するために 振り返りを生かすことに視点を当てて」。多校種の方が聞いておられることを意識しての90分間の話。新たに加えた情報や僕の主張にも、皆さんの頷きは多く、気持ちよく話すことができた。今回も僕の提案を具現化していただけることを大いに期待したい。


 10分休憩後、栗田小学校の先生方らと懇談。先生方から授業における困りごとや悩み事をお聞きしながら、このように考えたらどうか、このような取組を見たことがありますなど、少しでもお役に立てる情報を提供しようと必死。頭はフル回転(笑)。こうした展開はこれまでに経験したことはなく、僕も新たな気づきを与えてもらったことが多く、皆さんに感謝。


 17時45分に学校を出て、校長先生に駅まで送っていただく。学校経営の悩みは、僕が現役時代と同じ。「校長が元気をなくしてはいけませんよね」には強く同感。駅のホームまで送っていただく(貴重な写真も送っていただいた)。


 17時3分宮津駅乗車、福知山駅乗り換え、京都、名古屋駅へ。ホームにある「名代住よし」で、きし麵を食べて、大曽根駅へ向かう。地下鉄、名鉄で地元駅へ21時4分着。帰宅。一旦横になってから、返信ができていないメールへの対応など。