江南市立布袋北小学校での学び(松野)
- 公開日
- 2025/03/19
- 更新日
- 2025/03/19
学生の学び
こんにちは!10期生の松野です。今回は2月18日に訪問させていただいた江南市立布袋北小学校での学びを記事に書かせていただきます。
今回は第1学年の国語の授業から第6学年の体育の授業など、計5つの授業を見学させていただき、後に研究協議にも参加させていただきました。5つの授業を見学させていただき、仲間との交流の中での子どもの言葉を拾うことの難しさを実感すると同時に、発問を工夫することや声かけの大切さ、学び合いや自己選択ができる機会をつくることの大切さなど、多くのことを学ばせていただきました。
まずは授業観察から学んだことについてです。授業を観察して、特に声かけや自己選択の機会をつくることが大切だと学びました。
例えば、社会の授業では課題に対する考えをパドレットに入力する場面で、子どもがつぶやいた言葉を拾って全体に共有したり、机間指導の中で一人ひとりの考えをただ価値付けするだけでなく「他の子にも伝えてみたらどう?」などと声をかけたりしていました。先生の声かけから「こういうふうに書いたんだけどどうかな」「私はこんなふうに書いた」などと子ども同士の意見交流が始まり、仲間の意見を聞いてから自分の言葉でもう一度タブレットに入力する子どももいました。
また、体育の授業では前時の振り返りから自分の課題を決め、同じ課題をもった仲間と協力し合い、解決に向けて取り組む場面で、子ども同士で動画を撮影し合ったり、仲間の姿を見合ったりし、「1回目より足が上がるようになっている」「手は伸ばしたままで足を上げて」などとと子ども同士で良さやポイントを伝え合いながら学び合う姿がたくさんありました。
これらから、声をかけることで子ども同士のつながりが生まれ、自己選択の場面をつくることで一人ひとりが自分自身の課題を解決するために学びに向かうことができ、子ども一人ひとりの学びが深まっていくと学ぶことができました。子どもの考えや発言を大切にされた授業で、私も子どものつぶやきを拾って全体に共有し、子どもの言葉から、仲間との話し合いから子どもの学びが深まる授業をつくりたいと強く感じました。
次に研究協議から学んだことについてです。授業のねらいを明確にし、めあては主語をはっきりさせることが大切だと学びました。授業のねらいを明確にすることでほめるところを意識することができ、子どもはどのようなことを言ったり書いたりするのかなどという子どもの姿を考えておくことで、価値付けしたり全体に共有したりすることができると学びました。また、自ら課題を決めたり取り組む内容を選択したりする機会をつくることで、自分自身で自分の足りないところを考え、必要なものを選ぶことができるため、個別最適な学びへとつながると学びました。
このように、教材研究や子どもの姿を考えてねらいを明確することで、子どもの良さや成長を価値付けし、全体にも共有することができ、自己選択の場面を取り入れたり子どものつぶやきを拾って声をかけたりすることで、子ども一人ひとりの学びが深まるだけでなく、子ども同士のつながりも生まれ、学び合うことができる学級へとつながっていくと実感しました。実際に、先生が問いかけると子どもがすぐにつぶやくことができる環境であり、私自身も子どもたちが仲間にも伝えよう、仲間の考えを聴いてみようなどと自ら思えるような授業や学級をつくりたいと強く思いました。
今回も貴重なお話と学びの機会をつくってくださりありがとうございました。(松野)