研究室日記

2025年5月2日仕事日記

公開日
2025/05/03
更新日
2025/05/03

仕事日記

 ここのところの朝食は自作サンドイッチ。愛犬散歩、愛鳥餌やり。


 5月7日(水)5限の第2回「子ども理解活動Ⅰ」のプレゼン再検討。盛り込み過ぎだと夢の中で(笑)出てきたので、シート削減。新たに作ったプレゼンは講演でも活用できるので、保存フォルダへ格納。担当の皆さんにデータ送信。


 近々訪問予定だが連絡がないところがあって、確認メール。夕刻には届き、これで準備ができる。ほっとする。読書でインプット。


 大雨の中、一宮市立丹陽中学校へ向かう。13時30分ごろ着。今日の日程を確認して、13時50分からの2年生数学授業参観。この時期の研究授業を意識した視点「❶教師の言葉(指示、発問、切り返し等)はそれぞれの生徒にどのような影響を与えたか」「❷話し合い活動のねらい、タイミング、内容によりそれぞれの生徒がどのような学びをしたか」が掲げられ、この2点がかなり意識されたとても良い授業。次から次へ動画で撮影しておくとよい場面があり、これだけ撮ってしまうと整理が大変と思いながらも、撮影を続ける。授業終了後、子どもたちの考えを引き出し、つなぎ、高める山内先生の思いや技術を皆さんで共有したいと思い、僕の話の後半は打ち合わせなしのやりとりをすることに決める。参加したゼミ生の岡田君には、そのやりとりをすべて記録してほしいと依頼。


 研究協議会は初試みだそうだが、「子どもの学びと教師の学びは相似形」を具現化したもので、皆さんが活発に議論。僕は必死に動画整理。なんとか僕に指示された時刻に間に合う。


 演題「山内翔平先生授業から学ぶ教師の言葉(指示、発問、切り返し等)と話し合い活動に注目して」と題して、まずは指導案の記載を提示して、その価値づけ。「記号接地」の話題提供をした後、山内先生の授業動画を再生しながら、山内先生の思いや授業技術を明確にするための対談をする。山内先生ははっきりとした思いや考えを持っておられるので、シャープな対談ができた。だからこそ、あのような子どもを生かす授業となっていることも、皆さんによく伝わったと思う。


 校長室で、次期学習指導要領の審議状況をお伝えて、カリキュラムマネジメントについて意見交流をする。次回の簡単な打ち合わせもして、学校を出る。


 参加のゼミ生岡田君と喫茶店で振り返り。教採の取組への進み具合も聞き励ます。


 帰宅。20時から1時間、応時中の伊神先生にお願いをして、ChatGPTで学習ゲームを作成するためのオンライン講座をしてもらう。参加は昨年から取り組んでいる生成AI活用プロジェクトメンバー。伊神さん作成のゲーム以上に、その場で直にゲームを作るためのプロンプトを教えてもらい、そのプロンプトだけでこれだけのゲームができてしまうことに驚きの連続!僕はいい人見つけた感覚(笑)。


 今日も届いた依頼メールに状況を伝えて丁寧にお断り。依頼をいただけるのは有難い限り。とはいえ、時期によってはなんともできない状況になってきている。